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「気色が悪い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「気色が悪い」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「気色が悪い」という言葉の理解を深めていきましょう。

気色が悪い

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目次

  • 「気色が悪い」とは?
  • 「気色が悪い」の表現の使い方
  • 「気色が悪い」を使った例文と意味を解釈
  • 「気色が悪い」の類語や類義語


「気色が悪い」とは?

「気色が悪い」とは?

「気色が悪い」とは気味が悪い、気分が悪い、不快であるといった意味になります。

  • 「気色が悪い」の読み方

「気色が悪い」の読み方

「気色が悪い」と書いて「きしょくがわるい」と読みます。



「気色が悪い」の表現の使い方

「気色が悪い」の表現の使い方

「気色が悪い」「気色」とは顔色、心の内面の様子、快、不快といった意味です。

それが「悪い」ということですから気持ちが優れない、不快である、またそのような気持ちになるものを見た時に出てくる言葉でもあります。

「そんな気色が悪いもの持ってこないでよ」「あの人の目つきが気色が悪い」という風に使います。

「気色が悪い」を使った例文と意味を解釈

「気色が悪い」を使った例文と意味を解釈

それでは「気色が悪い」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「気色が悪い」を使った例文1
  • 「気色が悪い」を使った例文2

「気色が悪い」を使った例文1

「あの人の描く絵は気色が悪いの、見たくないわ」

見ていて不快感が起こる、グロテスクであるといったことを「気色が悪い」と言います。

人によっては程度の差はありますので、あくまでも主観です。

「気色が悪い」を使った例文2

「こっそり背中を触ってくるなんて、気色が悪いことしないで」

好きでもない相手が、こっそり背中を触ってくるといった行為は、気持ちが悪いと感じる、不愉快と感じることでしょう。

そのような気持ちを「気色が悪いこと」と言い表しています。

若者言葉で言えば「キモい」「キショイ」などと同じ意味合いです。



「気色が悪い」の類語や類義語

「気色が悪い」の類語や類義語

言葉の意味が理解できましたところで、「気色が悪い」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「虫酸が走る」【むしずがはしる】
  • 「鳥肌が立つ」【とりはだがたつ】

「虫酸が走る」【むしずがはしる】

「虫酸が走る」「虫酸」とは酸っぱい胃液のことです。

「虫酸が走る」とは吐き気がするほどに不快でたまらないという意味なのです。

「あいつの声を聞くだけでも虫酸が走るの」「虫酸が走るほど、あの男が嫌」という風に使います。

「鳥肌が立つ」【とりはだがたつ】

「鳥肌」とは寒い時、怖い時、不快感の時に皮膚の毛穴が縮まり、ぶつぶつすることを言います。

まるで鳥の毛をむしった後のような見た目です。

つまり「鳥肌が立つ」というのは不快である時ということになります。

「何これ、鳥肌が立ってきた」というのは何かしら「気色悪い」ものを見た時でしょう。

しかし、感動して良い意味で「鳥肌が立つ」とも使うこともありますのでそれは覚えておきましょう。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「気色が悪い」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。