「箪笥の肥やし」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「箪笥の肥やし」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「箪笥の肥やし」という言葉を使った例文や、「箪笥の肥やし」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「箪笥の肥やし」とは?
- 「箪笥の肥やし」を使った例文や短文など
- 「箪笥の肥やし」の類語や類義語・言い換え
「箪笥の肥やし」とは?
「箪笥の肥やし」という言葉を知っているでしょうか。
「服がたくさん、箪笥の肥やしになってる」という人も、少ないでしょう。
一方で、「箪笥の肥やし」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「箪笥の肥やし」という言葉の意味を紹介します。
- 「箪笥の肥やし」の読み方
- 「箪笥の肥やし」の意味
「箪笥の肥やし」の読み方
「箪笥の肥やし」は「たんすのこやし」と読みます。
「箪笥」は「たんす」と読む、かなり難しい漢字のため、読み間違えないようにしましょう。
これを機会に、「箪笥の肥やし」は「たんすのこやし」と読みましょう。
「箪笥の肥やし」の意味
「箪笥の肥やし」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「箪笥の肥やし」には、「箪笥にしまいこんだまま、ほとんど着てない衣類のことで、死蔵している物の比喩」という意味があります。
購入したのに、何かしらの理由で箪笥に入れっぱなしにしている服に対して、「箪笥の肥やし」という言葉を使います。
「箪笥の肥やし」を使った例文や短文など
次に「箪笥の肥やし」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「箪笥の肥やし」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「箪笥の肥やし」を使った例文1
- 「箪笥の肥やし」を使った例文2
「箪笥の肥やし」を使った例文1
「長期休暇を利用して、『箪笥の肥やし』を整理する」
この例文のように、ゴールデンウィークやお盆休みを利用して、箪笥を整理する人もいるでしょう。
自分にとって本当に必要な服以外は、売ったり捨てたりした方がいいかもしれません。
「箪笥の肥やし」を使った例文2
「引越しの時、『箪笥の肥やし』になっていた服を、一気に処分する」
引越し時は、箪笥の中に入れっぱなしになっている服を整理するチャンスになります。
新居に持って行きたい服はどれか、冷静に判断する良い機会になりそうです。
「箪笥の肥やし」の類語や類義語・言い換え
「箪笥の肥やし」の類語や類似表現を紹介します。
「箪笥の肥やし」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「宝の持ち腐れ」【たからのもちぐされ】
- 「塩漬け」【しおづけ】
「宝の持ち腐れ」【たからのもちぐされ】
「宝の持ち腐れ」には、「せっかくの出番や活躍の場で全く役に立たず、残念な結果になる事」という意味があります。
例えばミキサーやジューサーを持っていても、押し入れにしまっていれば、「宝の持ち腐れ」になります。
「塩漬け」【しおづけ】
「塩漬け」には、漬物のように「動きのない状態」という意味があります。
株式投資で、売買ができずに放置しているような銘柄は「塩漬け」と呼ばれます。
「箪笥の肥やし」という言葉について見てきました。
ほとんど箪笥の中に入れっぱなしで、まるで来ていない服を見た時に、「箪笥の肥やし」という言葉を使ってみましょう。