「終結」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「終結」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「終結」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「終結」とは?
- 「終結」の表現の使い方
- 「終結」を使った例文と意味を解釈
- 「終結」の類語や類義語
「終結」とは?
「終結」というのは物事が終わりになることを、決着がつくこと、という意味になります。
例えば「事態がようやく終結した」という言い方がありますね。
例えばクラスでトラブル等が起こったとき、そのトラブルがしっかり解決すれば「終結した」という表現が使えます。
あるいは結論を「終結」ということもあります。
特に論理学において推論において前提から導き出された判断は「終結」と言われます。
- 「終結」の読み方
「終結」の読み方
「終結」は「しゅうけつ」と読みます。
日常的に使われる言葉ではありませんが、ぜひ意味を覚えておきたい言い回しの1つになります。
「終結」の表現の使い方
「終結」という表現は物事に決着がついた時や物事が終わったときなどに使われる表現です。
例えば、職場でトラブルが起きていると何とかそのトラブルを解決しなければいけないですよね。
必要に応じて休日出勤や残業をし、トラブル解決に努めるということもあるのではないでしょうか。
そしてそのトラブルがようやく解決し、問題ないという状態になった時、「トラブルがやっと終結したね」と言えるのです。
「終結」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「終結」を使った例文1
- 「終結」を使った例文2
「終結」を使った例文1
「取引先との誤解からトラブルに発展してしまいましたが、何とか問題が終結しました」
取引先等と誤解が生じてしまうと、その誤解を解消することに奔走する場合もあるのではないでしょうか。
どこがおかしかったのか、どのような伝え方をしたのか、などとしっかり調べなければいけないこともあるでしょう。
あるいは、誤解で起こったトラブルからよろしくない結果が生じてしまった場合、もしかしたらトラブルの解消によってその結果にも影響を与えられるかもしれないですね。
「トラブルが終結」すれば、それだけ安心できます。
「問題終結」にしっかり努めたいものです。
「終結」を使った例文2
「両親の夫婦喧嘩は何ヶ月にも及びましたが、やっと終結したみたいです」
夫婦喧嘩は犬も食わないと言いますが、そんな夫婦喧嘩も長引いてしまうと大変ですよね。
そんな夫婦喧嘩が何ヶ月にわたって起こってしまうと、夫婦が仲直りをしたときには「やっと終結した」と胸を撫で下ろす人もいるのではないでしょうか。
夫婦喧嘩といっても、実際は冷戦のように全く口をきかない喧嘩になっているかもしれませんね。
何ヶ月も経つと、いったいなぜ喧嘩をしたのか覚えていないこともあるのではないでしょうか。
「終結」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「完結」【かんけつ】
- 「終わり」【おわり】
「完結」【かんけつ】
「完結」というのは大型のシリーズが終わることを指します。
続いていた物事などがすっかり終わることを指し、例えば「連続ドラマが完結する」などと言われます。
「終わり」【おわり】
「終わり」というのは「終わる」ことを指します。
物事や動作が最後の段階まで行き着いてそれ以上続かなくなるとことを「終わる」といいます。
「終結」という表現はニュースなどでもよく聞きますのでしっかりと覚えておきましょう。
トラブルはぜひしっかりと「終結」できるように努めたいですね。