「壮烈」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「壮烈」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「壮烈」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「壮烈」とは?
- 「壮烈」の表現の使い方
- 「壮烈」を使った例文と意味を解釈
- 「壮烈」の類語や類義語
「壮烈」とは?
「壮烈」とは、勇ましくて立派であること、激しく勇ましい、そのような様子を言う言葉です。
- 「壮烈」の読み方
「壮烈」の読み方
「壮烈」と書いて「そうれつ」と読みます。
「壮烈」の表現の使い方
「壮烈」とは、勇ましく立派、激しく勇ましいといったことに使う言葉です。
使い方としては「壮烈を極めた戦い」「壮烈な最期を遂げた」といったように、使います。
「壮烈」が聞き慣れずわかりにくければ、意気が盛んである、勇ましいという言葉を当てはめてみますと、意味がわかりやすくなるでしょう。
「壮烈」を使った例文と意味を解釈
それでは「壮烈」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「壮烈」を使った例文1
- 「壮烈」を使った例文2
「壮烈」を使った例文1
「この小説の、壮烈な戦いぶりに早く続きが読みたくて仕方がない」
「壮烈な戦いぶり」とは、激しくて勇ましいという意味になります。
迫力がある、勇ましい、ということを表しています。
「壮烈」を使った例文2
「壮烈な最期であったと聞いています」
「壮烈な最期」とは激しく勇ましく戦って亡くなったという意味合いになります。
「最期」とは命の終わる時、死に際という意味になります。
物事のお終いを意味する「最後」とは読み方は同じですが意味は違いますので注意しましょう。
「壮烈」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「壮烈」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「勇壮」【ゆうそう】
- 「勇猛」【ゆうもう】
- 「猛々しい」【たけだけしい】
「勇壮」【ゆうそう】
「勇壮」とは勇ましくて、意気が盛んであるという意味になります。
「勇壮活発な男性で見ていて頼もしい」「勇壮な音楽に合わせて行進する」「ここは、勇壮な若者でないと、務まらないぞ」という風に使います。
「勇猛」【ゆうもう】
「勇猛」とは勇ましくて強いという意味になります。
「勇猛な若者だ」「王の周囲は、勇猛な将兵ばかり揃えている」などと使います。
「猛々しい」【たけだけしい】
「猛々しい」とは、いかにも勇ましく強そうである、ものすごいといった意味になります。
また図々しいという意味合いもあります。
「猛々しい顔つきをしている」「猛々しい若者たちを兵隊として使うのだ」「盗人猛々しい」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「壮烈」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
「壮烈」とは勇ましくて立派であること、激しく勇ましいという意味になります。
「壮烈」の意味が理解できますと「壮烈きわまる」「壮烈な最期」といった言い回しの意味も自然とわかるようになるでしょう。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。