「図星」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「図星」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「図星」という言葉を使った例文や、「図星」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「図星」とは?
- 「図星」を使った例文や短文など
- 「図星」の類語や類義語・言い換え
「図星」とは?
「図星」という言葉を知っているでしょうか。
「あなたの言ったことは図星だ」などと言ったことがあるかもしれません。
一方で、「図星」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「図星」という言葉の意味を紹介します。
- 「図星」の読み方
- 「図星」の意味
「図星」の読み方
「図星」は「ずぼし」と読みます。
「とぼし」などと読み間違えないように気を付けましょう。
これを機会に、「図星」は「ずぼし」と読みましょう。
「図星」の意味
「図星」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「図星」には、「目標の中心である目当てのところ」という意味があります。
また「人の指摘などが、その通りであること」という意味があります。
「あなたの言ったことは図星だ」という時は、相手の指摘が間違えではなく、その通りだという意味があります。
このように「図星」という言葉には、「目標の中心である目当てのところ」「人の指摘などがその通りであること」という意味があります。
「図星」を使った例文や短文など
「図星」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「図星」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「図星」を使った例文1
- 「図星」を使った例文2
「図星」を使った例文1
「部長に指摘された部分が、『図星』過ぎて、反論できない」
ビジネスシーンでも「図星」という言葉を使うことがあります。
この例文は、部長に指摘された通りで、まるで間違っていないため、反論する余地がないという意味があります。
仕事の進め方などにダメ出しをされて、反論したくてもできない場面を文章にしたものです。
「図星」を使った例文2
「私が彼女のことを好きだというのは、『図星』だ」
この例文のように、好きな人について、誰かに指摘され、それが当たっていることがあります。
ごまかそうと思っても、「図星」の時は、動揺してなかなかごまかせないのではないでしょうか。
「図星」の類語や類義語・言い換え
次に「図星」の類語や類似表現を紹介します。
「図星」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「的中」【てきちゅう】
- 「命中」【めいちゅう】
「的中」【てきちゅう】
「的中」には、「撃った矢や弾丸が的(まと)にあたること」という意味があります。
「アーチェリーの弓が的中する」という時は、アーチェリーを使って放たれた弓が、的に当たったという意味があります。
「命中」【めいちゅう】
「命中」には、「狙った場所や物に当たる」という意味があります。
例えば狩りをしている時、銃弾が獣など、狙ったものに当たった時、「鹿に命中した」などと言います。
「図星」という言葉について見てきました。
誰かの指摘が、的を得ていると思った時、「図星」という言葉を使ってみましょう。