「揉め事」とは?意味や類語!例文と解釈
誰しも「揉め事」には巻き込まれたくないですよね。
ここでは「揉め事」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「揉め事」とは?
- 「揉め事」の英語と解釈
- 「揉め事」の表現の使い方
- 「揉め事」を使った例文と意味を解釈
- 「揉め事」の類語や類義語
「揉め事」とは?
「揉め事」というのは「手間がかかって面倒なこと、争いごと、ごたごた」という意味になります。
例えば物事がうまくいかなかったり、ちょっとした争いや困難が起こっているときに「揉め事」という表現が使えます。
夫婦の間で「揉め事」が絶えないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
お互いに生活時間等が噛み合わず、どうしてもうまくいかない、かといって話し合いもできない、という状態にイライラしている人もいるかもしれません。
どのような小さな問題であったとしても、争い事や困難は「揉め事」といえます。
- 「揉め事」の読み方
「揉め事」の読み方
「揉め事」は「もめごと」と読みます。
よく使われる表現ですのでぜひ覚えておきましょう。
「揉め事」の英語と解釈
「揉め事」という表現を英語にすると“trouble”や“difficulty”になります。
例えば「あの家は揉め事が絶えない」であれば“They have constant domestic trouble.”になります。
「揉め事」の表現の使い方
「揉め事」という表現は家庭でも使える表現ですし、職場や学校でも使える言葉です。
家庭では夫婦関係や兄弟関係、親子関係に「揉め事」が絶えないということもあるかもしれませんね。
いつも喧嘩をしている、なんやかんやと誤解が生じている、などというときには「揉め事」という表現が使えます。
または職場でもトラブルがあり、「揉め事」が起こることもあるでしょう。
学校では子供が「揉め事」に巻き込まれることもあるかもしれません。
子供がクラスメイトと喧嘩をした、いじめられた、などということであればそれはまさに「揉め事」になります。
「揉め事」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「揉め事」を使った例文1
- 「揉め事」を使った例文2
「揉め事」を使った例文1
「彼女は揉め事に巻き込まれやすいです」
周りのトラブルなどに首を突っ込んでしまうと、「揉め事」に巻き込まれる可能性が高まります。
本来は自分には関係のない「揉め事」であったとしても、仲介しようとしたり必要以上に介入しようとしたりすることで、「揉め事」に巻き込まれてしまうということがあるのではないでしょうか。
本来は第三者としていられるにもかかわらず、首を突っ込んだが故に当事者になってしまうこともあります。
「揉め事」を使った例文2
「子供たちの揉め事は極力自分たちで解決させるようにしたいですね」
子供たちが喧嘩をするなどという事は珍しくないですよね。
しかし、子供たちが「揉め事」を引き起こした場合、できれば自分たちで解決させたいと考える人もいるのではないでしょうか。
その一方で、子供たちを放ってばかりでもいけませんので、仲直りできるよう適度に手助けすることも大切です。
教師や保護者はその場に応じた見守り方をしたいものです。
また、子供たちの間で「揉め事」が起こった場合、それに気づかなかったなどという事はないようにしたいですね。
たとえ子供が言わなかったとしても、雰囲気で気付けるようにすることも大切です。
「揉め事」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「不都合」【ふつごう】
- 「面倒」【めんどう】
「不都合」【ふつごう】
「不都合」というのは都合が悪い、という意味です。
その対義語は「好都合」になります。
「面倒」【めんどう】
「面倒」というのは手間がかかったり解決が容易でなかったりして煩わしいこと、という意味があります。
「手続きが面倒です」などと表現しますね。
「揉め事」には極力巻き込まれたくないものです。
しかし、巻き込まれてしまったときにはしっかりと解決できるように意識しなければいけません。