「伝来」の意味とは!類語や概要
「伝来」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「伝来」という言葉を使った例文や、「伝来」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「伝来」とは?
- 「伝来」を使った例文や短文など
- 「伝来」の類語や類義語・言い換え
「伝来」とは?
「伝来」という言葉を知っているでしょうか。
歴史好きの人は、「種子島に鉄砲伝来」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
今回は「伝来」という言葉の意味を紹介します。
- 「伝来」の読み方
- 「伝来」の意味
「伝来」の読み方
「伝来」は「でんらい」と読みます。
「でんき」などと読み間違えないようにしましょう。
これを機会に、「伝来」は「でんらい」と読みましょう。
「伝来」の意味
「伝来」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「伝来」には、「国の文化や伝統が伝わってくること」という意味があります。
「種子島に鉄砲伝来」という言葉には、種子島に外国から、鉄砲という文化が伝わってきたという意味があります。
このように、「伝来」という言葉には、「国の文化や伝統が伝わってくること」という意味があります。
「伝来」を使った例文や短文など
「伝来」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「伝来」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「伝来」を使った例文1
- 「伝来」を使った例文2
「伝来」を使った例文1
「仏教は6世紀に百済から日本に『伝来』した」
「伝来」という言葉を聞くと、歴史を学んだ人ならすぐに出てくるのが「仏教伝来」という言葉です。
仏教はもともと日本に会った宗教ではなく、インドから中国、さらに百済などの朝鮮半島の国々を経て、日本に伝わりました。
はるか昔の6世紀から、日本人が信仰する宗教のひとつになっています。
「伝来」を使った例文2
「鉄砲が『伝来』したのは、16世紀とされている」
この例文は、「仏教伝来」と並ぶ「伝来」を使った有名な言葉、「鉄砲伝来」に関する文章になります。
鉄砲はヨーロッパから東アジアへ、さらに種子島から日本に伝わった道具になります。
現物の火縄銃とともに、製造技術、さらに射撃法なども同時に「伝来」したとされています。
「伝来」の類語や類義語・言い換え
「伝来」の類語や類似表現を紹介します。
「伝来」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「外来」【がいらい】
- 「普及」【ふきゅう】
「外来」【がいらい】
「外来」にいは「外国や外部から来ること」という意味があります。
外国から日本に入ってきた生物を「外来種」と呼びます。
「普及」【ふきゅう】
「普及」には、「広く行き渡ること」又は「行き渡らせること」という意味があります。
「文字が普及する」「文化が普及する」などと言います。
「伝来」という言葉について見てきました。
外国から新しい文化や文明が伝わった様子を言葉にしたい時、「伝来」という言葉を使ってみましょう。