「屈強」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「屈強」とは?

「屈強」とは体力があり、とても頑丈であることを言う言葉です。

• 「屈強」の読み方

「屈強」の読み方

「屈強」と書いて「くっきょう」と読みます。

「屈強」の表現の使い方

「屈強」とは体力に優れている、頑丈であるという意味ですから「屈強な若者」「屈強な男性」という使い方をします。

男性にとってはある意味褒め言葉としても使うことができるでしょう。

また体力に優れている、頑丈であるという女性もいます。

ですが、女性を形容するのには一般的にあまり使わないということも覚えておくといいでしょう。

「屈強」を使った例文と意味を解釈

それでは「屈強」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

• 「屈強」を使った例文1
• 「屈強」を使った例文2

「屈強」を使った例文1

「見るからに屈強な男たちなので、引越しもあっという間に終わりそうである」

「屈強」とは体力に優れ、頑丈であるという意味ですから、体格が良い、筋肉がある、若くて元気が良いといった男性に使うことができる言葉です。

そのような「屈強な男」であれば体力、力がありますから、引越しなどという力仕事も簡単にはかどるだろうと例文は伝えているのです。

「屈強」を使った例文2

「兄は屈強そうに見えるが、風邪を引きやすい性質である」

「屈強」は体力に優れ頑丈という意味です。

そのように見える人であっても実は案外そうでもない、風邪をすぐに引くと例文は伝えています。

見かけと中身が一致していないということを「屈強そうに見えるが」という言い方で表しているのです。

「屈強」の類語や類義語

言葉の意味が理解できましたところで、「屈強」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

• 「強靭」【きょうじん】
• 「タフ」【たふ】
• 「頑健」【がんけん】

「強靭」【きょうじん】

「強靭」とは強くて、しなやかで、粘りがあるという意味です。

使い方としては「強靭な肉体を持っている」「強靭なメンタルだ」という風になります。

「タフ」【たふ】

「タフ」とは頑強で、少々のことでは参らないといった様子を言う言葉です。

また、骨が折れて厄介なことにも「タフな仕事」「こいつはタフだ」などと言います。

よく使われる言い回しは「タフガイ」でしょうか。

「頑健」【がんけん】

「頑健」とは、体が極めて、丈夫であることを言います。

「頑健な体を持っている」「頑健な男性を集めてくれ」などと使います。