「たどたどしい」とは？意味や類語！例文と解釈

「たどたどしい」とは?

「たどたどしい」という言葉を知っているでしょうか。

「たどたどしいスピーチ」を聞いたことがあるかもしれません。

一方で、「たどたどしい」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。

そこで「たどたどしい」という言葉の意味を紹介します。

• 「たどたどしい」の漢字表記
• 「たどたどしい」の意味

「たどたどしい」の漢字表記

「たどたどしい」を漢字表記すると、「辿々しい」になります。

かなり読み方が難しい言葉のため、読めない人も多いでしょう。

もし「辿々しい」という言葉を見つけた時は、「たどたどしい」と読むようにしましょう。

「たどたどしい」の意味

「たどたどしい」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「たどたどしい」には、「危なっかしく物事が進む様子」「おぼつかない」という意味があります。

何かに慣れていないため、言葉や動作が滑らかにならない時、「たどたどしい」と言います。

例えば「たどたどしいスピーチ」は、まだスピーチに慣れていないため、危なっかしい話方になっている様子になります。

このように「たどたどしい」という言葉には、「危なっかしく物事が進む様」という意味があります。

「たどたどしい」の英語と解釈

「たどたどしい」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。

「たどたどしい」は英語で、“tottering”になります。

“tottering”という英語には「よろめく」「ぼちぼち」「たどたどしい」という意味があります。

「たどたどしい」を英語にしたい時は、“tottering”という英語を使ってみましょう。

「たどたどしい」の表現の使い方

「たどたどしい」はどのような使い方をすればいいでしょうか。

「たどたどしい」には、物事をする様子が危なっかしいという意味があるため、慣れないことをして危なっかしい行動をしている人に対して、「たどたどしい」という言葉を使ってみましょう。

例えば初デートをしている男女は、デート慣れしていないため、動作がぎこちないかもしれません。

このような初々しく、動きがぎこちない人を見た時、「たどたどしい」という言葉を使ってみましょう。

「たどたどしい」を使った例文や短文など

「たどたどしい」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「たどたどしい」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「たどたどしい」を使った例文1
• 「たどたどしい」を使った例文2

「たどたどしい」を使った例文1

「まだ課長になったばかりのAさんは、指示が『たどたどしい』」

この例文に登場するAさんはまだ課長として部下に指示することに慣れていないため、指示の仕方が上手でなく、少し危なっかしいのかもしれません。

スムーズな指示が出せなくて悩んでいるかもしれません。

「たどたどしい」を使った例文2

「外国人観光客に道を聞かれて、『たどたどしい』英語を話す」

英語を話し慣れていない人は、英語を滑らかに話せないでしょう。

この例文のように「たどたどしい」英語になりそうです。

「たどたどしい」の類語や類義語・言い換え

「たどたどしい」の類語や類似表現を紹介します。

「たどたどしい」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「ぎこちない」【ぎこちない】
• 「不細工」【ぶさいく】

「ぎこちない」【ぎこちない】

「ぎこちない」には、「あまり慣れていないため、動作や話し方などが滑らかでない」という意味があります。

「ぎこちない挨拶」「ぎこちない運転」などという使い方をします。

「不細工」【ぶさいく】

「不細工」には、「容姿や見た目が拙い様子」という意味があります。

また品物の様子が醜い時にも、「不細工な作品」などと言います。