「首を突っ込む」の意味とは!類語や概要
「首を突っ込む」という表現を聞いたことがあるでしょうか。
ここでは「首を突っ込む」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「首を突っ込む」とは?
- 「首を突っ込む」の表現の使い方
- 「首を突っ込む」を使った例文と意味を解釈
- 「首を突っ込む」の類語や類義語
「首を突っ込む」とは?
「首を突っ込む」というのはそのことに関心や興味を持って関係する、深入りする、という意味です。
物事に関わりを持つ、関与する、と言われることもあり、一般的には自分に関係のないことに関心を持ち、深入りするという意味で使われます。
例えば、よその夫婦のトラブルに「首を突っ込み」、何が起こっているのか詮索したがる人もいるかもしれませんね。
他の人のトラブルに「首を突っ込み」、やたらと何が起こっているのか知りたがるという人は珍しくないと考えられます。
- 「首を突っ込む」の読み方
「首を突っ込む」の読み方
「首を突っ込む」という表現は「くびをつっこむ」と読みます。
よく使われる表現でもありますので、ぜひ覚えておきましょう。
「首を突っ込む」の表現の使い方
「首を突っ込む」という表現は「首を突っ込まないほうがいい」などと否定する意味で使われることも珍しくありません。
例えば、誰かのトラブルにやたらと深入りしたがる人を見たとき、「人のトラブルに首を突っ込むものではない」などと表現する人もいるのではないでしょうか。
プライベートはあくまでもプライベートですから、関係しない人間が関与するべきではない、当事者が言いたくないなら黙っているべきだ、などと考える人もたくさんいると考えられます。
「首を突っ込む」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「首を突っ込む」を使った例文1
- 「首を突っ込む」を使った例文2
「首を突っ込む」を使った例文1
「彼女はいろいろな問題に首を突っ込むからトラブルに巻き込まれるんだ」
自分には関係のないトラブルに首を突っ込み、詮索しすぎてしまうと、自分がトラブルに巻き込まれるということもあるかもしれません。
第三者として関係していたつもりが、いつの間にか当事者になっていた、当事者から利用されていた、などということもあるかもしれませんね。
トラブルには首を突っ込まないほうが良い、と言われるのはこれが理由なのかもしれません。
「首を突っ込む」を使った例文2
「トラブルには首を突っ込まないほうがいい」
誰かが他の人のトラブルに関心を示していたり、やたらと深入りしたがっていそうに見えた場合、「首を突っ込むな」ということもあるかもしれません。
誰かが首を突っ込んだことにより、問題がややこしくなってしまいそうだったり、その人が巻き込まれそうになっている場合、「首を突っ込んだら大変なことになるよ」などと注意することもあるのではないでしょうか。
「首を突っ込む」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「詮索する」【せんさくする】
- 「深入りする」【ふかいりする】
「詮索する」【せんさくする】
「詮索する」というのは細かい事まで突き詰めて調べ求めること、尋ね探すこと、という意味があります。
細かい点までうるさく尋ねて知ろうとするという意味があるのです。
「深入りする」【ふかいりする】
「深入りする」というのは物事に必要以上に関わる、干渉する、という意味です。
関心を持ちすぎる、度を越して深く関係する、と言われることもあります。
「首を突っ込む」という表現は日常的にも使われますのでぜひ覚えておきたい表現の1つです。
トラブルには「首を突っ込まないように」することも大切ですね。