「残念無念」の意味とは?!解説
映画やドラマで「残念無念」という言葉を耳にすることがあります。
一体どの様な意味なのか、類語なども併せて以下に紹介します。
目次
- 「残念無念」とは?
- 「残念無念」の類語や言い換え
「残念無念」とは?
「残念無念」の概要について紹介します。
- 「残念無念」の読み方
- 「残念無念」の意味
- 「残念無念」の由来
- 「残念無念」の使い方
「残念無念」の読み方
「残念無念」は「ざんねんむねん」と読みます。
非常に語呂がよい言葉ですので覚え易いでしょう。
「残念無念」の意味
「残念無念」の意味は「ものごとが思う様にならずに悔しくて心残りがあること」です。
ものごとの結果が失敗に終わり、悔しくて仕方がなく、諦めようと思っても気持ちが切り替えられないことを言います。
「残念無念」の由来
「残念無念」は「残念+無念」で成り立っています。
「残念」とは「目的を達成できずに悔しいと思うこと」という意味で、「無念」は「目的が達成できずに心残りがあること」という意味です。
「残念」も「無念」も別々に使うことがありますが、「残念無念」の場合は同じ意味を繰り返して強調しているのです。
「残念無念」の使い方
「残念無念」は口語でとして、悔しい時や強い未練が残っている時に使います。
「残念」だけだともの足りない時、もっと強い悔しさを表したい時に後に「無念」を付けます。
品詞としては名詞なのですが単独で使われることが多く、「残念無念だ」と言わずに「残念無念」と言い切りが多くなります。
「残念無念」の類語や言い換え
「残念無念」の類語を紹介します。
- 「悔恨の念」【かいこんのねん】
- 「慚愧に堪えない」【ざんきにたえない】
- 「臍を噛む」【ほぞをかむ】
「悔恨の念」【かいこんのねん】
「自分の行いを悔やんだり残念な気持ちになって仕方がないこと」という意味です。
「慚愧に堪えない」【ざんきにたえない】
「自分のしたことを残念で恥ずかしくて仕方がない気持ち」という意味です。
「臍を噛む」【ほぞをかむ】
「どうにもならないことを後悔すること」という意味です。
「自分のへそは?むことができない」というたとえです。
「残念無念」は「ものごとが思う様にならずに悔しくて心残りがあること」という意味です。
本当に悔しい時に使ってみましょう。