「懐に入る」の意味とは!類語や概要
「懐に入る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「懐に入る」という言葉を使った例文や、「懐に入る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「懐に入る」とは?
- 「懐に入る」を使った例文や短文など
- 「懐に入る」の類語や類義語・言い換え
「懐に入る」とは?
「懐に入る」という言葉を知っているでしょうか。
「敵の懐に入る」という言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「懐に入る」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「懐に入る」という言葉の意味を紹介します。
- 「懐に入る」の読み方
- 「懐に入る」の意味
「懐に入る」の読み方
「懐に入る」は「ふところにはいる」と読みます。
「懐」は「ふところ」、「入る」は「はいる」と読みます。
これを機会に、「懐に入る」は「ふところにはいる」と読みましょう。
「懐に入る」の意味
「懐に入る」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「懐に入る」には、「相手に気に良好な関係を持つこと」という意味があります。
また「取り入ること」という意味があります。
「敵の懐に入る」という言葉には、敵視されている相手に気に入られ、仲間入りしたり、つながりを持つことという意味があります。
このように、「懐に入る」という言葉には、「相手に気に良好な関係を持つこと」という意味があります。
「懐に入る」を使った例文や短文など
次に「懐に入る」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「懐に入る」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「懐に入る」を使った例文1
- 「懐に入る」を使った例文2
「懐に入る」を使った例文1
「彼は『懐に入る』のが上手で、人脈づくりが上手だ」
この例文に登場する男性は、相手に気に入られて人とつながりを持つのが上手な人になります。
このタイプの人は、知り合いが豊富で、いつも友達と遊びに行くようなタイプの人かもしれません。
みなさんの周囲にも、このような「懐に入るのが得意な人」がいるかもしれません。
「懐に入る」を使った例文2
「気位が高く、『懐に入る』のが苦手だ」
この例文はプライドが高く、相手に取り入る行為が恥ずかしくてできないタイプの人を描いた文章になります。
適度に媚びるなどして「懐に入る」のが得意な人もいれば、このように苦手な人もいます。
「懐に入る」の類語や類義語・言い換え
続いて「懐に入る」の類語や類似表現を紹介します。
「懐に入る」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「取り入る」【とりいる】
- 「飛び込む」【とびこむ】
「取り入る」【とりいる】
「取り入る」という言葉には、「上位者や有力者など機嫌を取って、気にいられる」という意味があります。
「男に取り入る」「社長に取り入る」などという使い方をします。
「飛び込む」【とびこむ】
「飛び込む」という言葉には、「勢いよく飛んで中に入る」慣用句的な使い方では「知らないことなどに入り込む」などの意味があります。
「海に飛び込む」「プールに飛び込む」などという使い方をします。
「懐に入る」という言葉について見てきました。
ビジネスなどで「相手に気に良好な関係を持つ」人を見た時などに、「懐に入るのがうまい」という言葉を使ってみましょう。