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「弘法にも筆の誤り」とは?!解説

「弘法にも筆の誤り」という言葉を知っているでしょうか。

「弘法にも筆の誤り」という言葉の読み方や意味を紹介します。

弘法にも筆の誤り

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「弘法にも筆の誤り」とは?!解説>


目次

  • 「弘法にも筆の誤り」の読み方
  • 「弘法にも筆の誤り」の意味
  • 「弘法にも筆の誤り」の概要


「弘法にも筆の誤り」の読み方

「弘法にも筆の誤り」の読み方

「弘法にも筆の誤り」「こうぼうにもふでのあやまり」と読みます。

「弘法」「こうぼう」「筆の誤り」には「ふでのあやまり」という意味があります。

これを機会に「弘法にも筆の誤り」「こうぼうにもふでのあやまり」と読みましょう。



「弘法にも筆の誤り」の意味

「弘法にも筆の誤り」の意味

「弘法にも筆の誤り」という言葉の意味を紹介します。

「弘法にも筆の誤り」には、「その道を究めた名人でも、失敗することがある」という意味があります。

例えば職場で一番仕事ができる上司がミスをした時、その道に長じた人でも失敗することがあるのだという驚きがあるでしょう。

そこで「弘法にも筆の誤りですね」などと声を掛けてみましょう。

「弘法にも筆の誤り」の概要

「弘法にも筆の誤り」の概要

「弘法にも筆の誤り」「弘法」とは、「平安の三筆」と呼ばれた書道の達人の一人、弘法大師のことです。

弘法大師は真言宗を開いた有名な僧、空海のことです。

空海が「応天門」と書く時に、誤字をしてしまったことから、書の名人と言われる弘法大師でもミスをすることがあるのだと、「弘法にも筆の誤り」という言葉が生まれたとされています。



icon まとめ

「弘法にも筆の誤り」という言葉について見てきました。

その道の達人と呼ばれる人がミスをした姿を見た時などに、「弘法にも筆の誤り」という言葉を使ってみましょう。