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「鴨が葱を背負って来る」とは?意味など徹底解説

この「鴨が葱を背負って来る」は、日常でもそれなりに聞くことがある表現です。

鴨が葱を背負って来る

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「鴨が葱を背負って来る」とは?意味など徹底解説>


目次

  • 「鴨が葱を背負って来る」とは?
  • 「鴨が葱を背負って来る」の語源や由来
  • 「鴨が葱を背負って来る」の表現の使い方や例文


「鴨が葱を背負って来る」とは?

「鴨が葱を背負って来る」とは?

「鴨が葱を背負って来る」は、「とても好都合だ」という意味で使います。

実際の使われ方として、予想以上にうまくいきそうだという時に用いられる言葉です。

この「鴨が葱を背負って来る」という形で使う時には、とても好都合なことになりそうだという解釈になり、「鴨が葱を背負って来た」とすると、実際にそのようになったことが表現できます。

  • 「鴨が葱を背負って来る」の読み方

「鴨が葱を背負って来る」の読み方

「鴨が葱を背負って来る」は、「かもがねぎをせおってくる」と読むのが一般的ですが、「背負って」「しょって」とも読む表現で、これを採用して「かもがねぎをしょってくる」としても間違いではありません。

難しい部分としては、「葱」の漢字で、「カモがネギを背負ってくる」のように、「鴨」と共にカタカナで使われることもあります。



「鴨が葱を背負って来る」の語源や由来

「鴨が葱を背負って来る」の語源や由来

「鴨が葱を背負って来る」という言葉は、鴨鍋が食べたかったところに、ちょうどその主となる鴨が、欠かせない具材の葱まで一緒に持ってきてくれることきています。

この語源から、それくらい都合がいいという意味で使われる言葉です。

「鴨が葱を背負って来る」の表現の使い方や例文

「鴨が葱を背負って来る」の表現の使い方や例文

「鴨が葱を背負って来る」を使った例文と、その意味の解釈になります。

この言葉は略されて「カモネギ」と使われることも多いです。

  • 「あいつが参加するとは、鴨が葱を背負って来るとはこのことだ」

「あいつが参加するとは、鴨が葱を背負って来るとはこのことだ」

それだけ来てもらった方が都合がいい人が参加すると言っている例文です。

このように表現される人は、例えば、皆で集まってゲームをするのであれば、それだけ弱いといったように考えていいでしょう。



icon まとめ

「鴨が葱を背負って来る」は、先のように略して「カモネギってやつだ」などと用いられる場合があります。

「鴨が葱を背負って来る」は知らなくても、こちらの表現であれば、見聞きしたことがある人も多いでしょう(意味は一緒です)。