「宵越しの銭は持たぬ」とは?意味!解説
「宵越しの銭は持たぬ」ということわざの意味や由来について紹介します。
目次
- 「宵越しの銭は持たぬ」とは?
- 「宵越しの銭は持たぬ」の概要
「宵越しの銭は持たぬ」とは?
「宵越しの銭は持たぬ」の読み方と意味を紹介します。
- 「宵越しの銭は持たぬ」の読み方
- 「宵越しの銭は持たぬ」の意味
「宵越しの銭は持たぬ」の読み方
「宵越しの銭は持たぬ」は「よいごしのぜにはもたぬ」と読みます。
「よいごし」という読み方が難しいのでこれを機に覚えておきましょう。
「宵越しの銭は持たぬ」の意味
「宵越しの銭は持たぬ」の意味は「江戸っ子の気前の良さの例えで、その日に得た収入をその日のうちに使い果たしてしまうこと」です。
給料を貰ったらその日のうちにぱっと使ってしまい、残りの日はギリギリの生活をすることを表しています。
「宵越しの銭は持たぬ」の概要
「宵越しの銭は持たぬ」の概要について紹介します。
- 「宵越しの銭は持たぬ」の由来
- 「宵越しの銭は持たぬ」の使い方と例文
「宵越しの銭は持たぬ」の由来
「宵越しの銭は持たぬ」は元々「江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ」という言葉が省略されたものです。
江戸の職人は日払い制度が多く、その日に稼いだお金はその日のうちに使ってしまい一晩と持たないのですが、それでも平気であったということから来ています。
「宵越しの銭は持たぬ」の使い方と例文
「宵越しの銭は持たぬ」は、最近では江戸っ子でなくても金使いの荒い男性に対して使われます。
例文として「彼は給料日に『宵越しの銭は持たぬ』と高級なバーに行ってしまう」になります。
「宵越しの銭は持たぬ」は「江戸っ子らしく、その日に得た収入をその日のうちに使い果たしてしまうこと」という意味です。
お金を貰ったらすぐに使ってしまう人に対して言ってみましょう。