「女の心は猫の目」とは?意味など徹底解説
「女の心は猫の目」は、それくらい変わりやすいという意味で使われる例えです。
目次
- 「女の心は猫の目」とは?
- 「女の心は猫の目」の類語
- 「女の心は猫の目」の表現の使い方・例文
「女の心は猫の目」とは?
「女の心は猫の目」とは、「女心はとても変わりやすい」ことの例えとして使われる表現です。
何故「猫の目」と使われているのかと言えば、猫の目は、昼と夜で大きく変わることからです。
光の強い昼間には、細く小さく見えますが、それが無くなる夜には大きく光るようになり、同じものが場合によってこれほど変わることから、変わりやすいと言われる女心に例えられています。
- 「女の心は猫の目」の読み方
「女の心は猫の目」の読み方
「女の心は猫の目」は、「おんなのこころはねこのめ」と読んでください。
「女心は猫の目」(おんなごころはねこのめ)と使われることがありますが、これは誤用になります。
そちらでも意味は伝わると思いますが、明らかな間違えなので、きちんとした形で覚えてそちらで使ってください。
「女の心は猫の目」の類語
「女の心は猫の目」と同じ意味の言葉です。
こちらの方が見聞きする機会が多いかも知れません。
- 「女心と秋の空」【おんなごころとあきのそら】
「女心と秋の空」【おんなごころとあきのそら】
この「秋の空」も、晴れたと思ったら突然雨が降ってきたりとすぐに変わることから、「猫の目」と同様に女心に例えられています。
先に「女心は猫の目」と誤用されることがあると書きましたが、この言葉と混同してしまっているものと考えられます。
「女の心は猫の目」の表現の使い方・例文
「女の心は猫の目」を使った例文と、その意味の解釈です。
女性に対しては失礼になるかも知れませんが、昔から用いられている表現です。
- 「女心は猫の目とは言ったもので、あっさり振られてしまった」
「女心は猫の目とは言ったもので、あっさり振られてしまった」
付き合うことになったものの、簡単に振られてしまったことをこの言葉で表現しています。
このような使われ方が多い言葉だと考えていいでしょう。
この「女の心は猫の目」や「女心と秋の空」は、女心がそれほど変わりやすいことを表す為の有名な言葉だと覚えておいてください。