「思う念力岩をも通す」とは?意味!解説
この「思う念力岩をも通す」は、同様の意味のあることわざから派生して作られたと言われています。
目次
- 「思う念力岩をも通す」とは?
- 「思う念力岩をも通す」の概要
「思う念力岩をも通す」とは?
「思う念力岩をも通す」とは、岩と呼べるほど大きな障害があったとしても、努力次第ではそれをも乗り越えられるという意味のことわざです。
この意味から、諦めなければきっと目的を達成できるといった解釈で用いられるます。
- 「思う念力岩をも通す」の読み方
「思う念力岩をも通す」の読み方
「思う念力岩をも通す」は、「おもうねんりきいわをもとおす」と読んでください。
思い続ける(努力し続ける)ことで、岩のような堅固なものさえ貫けるという意味から、この表現となっています。
「思う念力岩をも通す」の概要
この「思う念力岩をも通す」は、先のように元になった言葉があります。
それは、「石に立つ矢」ということわざで、諦めなければ石にさえ矢を打ち立てることができるといった意味があり、中国の「史記」から引用されて作られた言葉です。
どちらも意味は同じで、諦めなければきっと成し遂げられると伝えたい時に(自らに言い聞かせる場合にも)使ってください。
これが成功の秘訣だったといったような用い方をしても構いません。
「思う念力岩をも通す」とは言っても、中にはどうしても難しいこともあります。
明らかにそのような時には、この言葉を使うと、無理だと分かっていながら続けさせることになってしまいかねないので注意してください。