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「顔に泥を塗る」とは?意味など徹底解説

「顔に泥を塗る」という表現を知っているでしょうか。

ここではこの言い回しについて詳しく紹介していきます。

顔に泥を塗る

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目次

  • 「顔に泥を塗る」とは?
  • 「顔に泥を塗る」の概要
  • 「顔に泥を塗る」の表現の使い方・例文


「顔に泥を塗る」とは?

「顔に泥を塗る」とは?

これは名誉を傷つけたり恥をかかせたりするという意味になります。

「顔」は対面や名目、栄養という意味を持ち、それに汚い泥を塗るというところからこの表現が作られました。

面目を失わせる、恥をかかせる、という時に使われる表現であり、例えば「親の顔に泥を塗る」などと使われます。

  • 「顔に泥を塗る」の読み方

「顔に泥を塗る」の読み方

これは「かおにどろをぬる」と読みます。

慣用句としてよく使われる表現ですのでよく知っておきましょう。



「顔に泥を塗る」の概要

「顔に泥を塗る」の概要

これは恥をかかせるという意味でよく使われる言い回しです。

例えば、優秀な医者の息子が学校で全然勉強できない場合、親から「親の顔に泥を塗って!」などと言われてしまうこともあるかもしれません。

優秀な親の場合、周りからは子供も優秀だろうと思われることがありますので、その予想に反してしまうと心穏やかではいられないという人もいるかもしれませんね。

逆に、「親は優秀なのに子供は勉強できない」と笑い話のネタにされてしまうかもしれません。

そのため、「顔に泥を塗る」と言われることがあります。

懇談会で親が学校に行き、先生から子供の問題点等について指摘された時、「この子は私の顔に泥を塗った」などと表現することもあります。

「顔に泥を塗る」の表現の使い方・例文

「顔に泥を塗る」の表現の使い方・例文

面目を潰された、恥をかかされた、などという時にもこの表現が使えます。

例えば、「あの人にあれだけ世話を焼いたのに裏切られるとは、顔に泥を塗られた気分だ」などということもあるでしょう。

世話を焼いた人に裏切られたとなれば、面目を潰されたということになります。

恩着せがましくなってはいけませんが、世話をした人に裏切られたくは無いですよね。

世話をしてきた分、その人に嘘をつかれた、裏切られた、などということであれば余計に腹立たしく感じてしまうのではないでしょうか。



icon まとめ

この表現はよく使われる言い回しですのでぜひ覚えておきましょう。

教養として知っておきたい言葉の1つだといえます。