「一か八」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「一か八か」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「一か八か」という言葉を使った例文や、「一か八か」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「一か八か」とは?
- 「一か八か」の英語と解釈
- 「一か八か」の表現の使い方
- 「一か八か」を使った例文や短文など
- 「一か八か」の類語や類義語・言い換え
「一か八か」とは?
「一か八か」という言葉を知っているでしょうか。
カジノで「一か八か」の大勝負をしたことがある人もいるでしょう。
今回は「一か八か」という言葉の意味を紹介します。
- 「一か八か」の読み方
- 「一か八か」の意味
「一か八か」の読み方
「一か八か」は「いちかばちか」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「一か八か」は「いちかばちか」と読みましょう。
「一か八か」の意味
「一か八か」という言葉の意味を紹介します。
「一か八か」には、「良くなるか悪くなるかどうなるかわからないけど、答えを運に任せてやってみること」という意味があります。
カジノで「一か八か」という勝負をする人は、有り金全部を掛けて、大勝負する人かもしれません。
勝てば大儲け、負ければ有り金を失うことになります。
このように、「一か八か」には、「良くなるか悪くなるかどうなるかわからないけど、答えを運に任せてやってみること」という意味があります。
「一か八か」の英語と解釈
「一か八か」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。
「一か八か」は英語で、“all or nothing”(オールオアナッシング)になります。
“all or nothing”には、「全か無か」「一か八か」という意味があります。
「一か八か」という言葉を英語にしたい時は、“all or nothing”を使ってみましょう。
「一か八か」の表現の使い方
「一か八か」はどのような使い方をすればいいでしょうか。
「一か八か」には、結果はどうなろうと、運を天に任せてやってみるという意味があります。
そのため確実性がなく、勝ち目が薄い勝負などをする時に、「一か八か」という言葉を使って見ましょう。
例えば見込みが薄い相手に告白する時、「一か八か告白してみる」などと「一か八か」という言葉を使ってみましょう。
「一か八か」を使った例文や短文など
「一か八か」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「一か八か」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「一か八か」を使った例文1
- 「一か八か」を使った例文2
「一か八か」を使った例文1
「契約がまるで取れないため、『一か八か』の飛び込み営業をする」
苦労している営業の人は、この例文のように、見込みの薄い場所に飛び込みで営業に行っているかもしれません。
ほとんど契約を取れる見込みはないものの、運が味方をすれば、契約を取れるかもしれません。
このような、少し投げやりな行動を「一か八か」と呼ぶことがあります。
「一か八か」を使った例文2
「『一か八か』崩れそうな橋を渡る」
この例文のような場面を迎えたら、かなりの恐怖を味わうでしょう。
頑丈だという担保がない橋を渡る時は、運を天に任せているため、「一か八か」という言葉がぴったりでしょう。
「一か八か」の類語や類義語・言い換え
最後に「一か八か」の類語や類似表現を紹介します。
「一か八か」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「丁か半か」【ちょうかはんか】
- 「運頼み」【うんだのみ】
「丁か半か」【ちょうかはんか】
「丁か半か」という言葉は、「偶数か奇数か」になります。そのことから「どっちかわからない」という意味があります。
「丁か半か」で勝敗が決まるような、運任せで勝負する時、「丁か半か」という言葉を使います。
「運頼み」【うんだのみ】
「運頼み」には「運に恵まれることを期待して何かをすること」という意味があります。
例えば「明日の試験は運頼みだ」という時は、実力では良い成績が出せないため、運に恵まれることを期待するという意味があります。
「一か八か」という言葉について見てきました。
運を天に任せて大きな決断をする時などに、「一か八か」という言葉を使ってみましょう。