「意地っ張り」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「意地っ張り」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「意地っ張り」という言葉を使った例文や、「意地っ張り」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「意地っ張り」とは?
- 「意地っ張り」の英語と解釈
- 「意地っ張り」の表現の使い方
- 「意地っ張り」を使った例文や短文など
- 「意地っ張り」の類語や類義語・言い換え
「意地っ張り」とは?
「意地っ張り」という言葉を知っているでしょうか。
「意地っ張りの友達」がいるかもしれません。
今回は「意地っ張り」という言葉の意味を紹介します。
- 「意地っ張り」の読み方
- 「意地っ張り」の意味
「意地っ張り」の読み方
「意地っ張り」は「いじっぱり」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「意地っ張り」は「いじっぱり」と読みましょう。
「意地っ張り」の意味
「意地っ張り」という言葉の意味を紹介します。
「意地っ張り」には、「意地を頑なに押し通すこと」また「強情な人」という意味があります。
例えば、周囲の人が反対する結婚を、本人が意地を張って押し通す時、「彼女は意地っ張りだね」などと言われます。
自分が一度決めたことを、何があっても変えない人は「意地っ張り」と呼ばれるかもしれません。
このように「意地っ張り」には、「意地を頑なに押し通すこと」また「強情な人」という意味があります。
「意地っ張り」の英語と解釈
「意地っ張り」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。
「意地っ張り」は英語で、“perverse”(パーバース)になります。
“perverse”には「ひねくれた」「意地っ張り」という意味があります。
「意地っ張り」を英軍に加えたい時、“perverse”を使ってみましょう。
「意地っ張り」の表現の使い方
「意地っ張り」はどのような使い方をすればいいでしょうか。
「意地っ張り」には、自分が決めたことは押し通す、という意味があるため、そのような強情な人を見た時に使ってみましょう。
例えば、雨を持たずに傘が出た時に、大雨に降られることがあります。
大雨が降っても、「すぐに止むから」「濡れるのは、嫌いじゃないから」などと、傘を持たずに一日を過ごす人は、一度決めたことを変えない、「意地っ張り」かもしれません。
このような強情な人を見た時、「意地っ張り」という言葉を使ってみましょう。
「意地っ張り」を使った例文や短文など
「意地っ張り」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「意地っ張り」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「意地っ張り」を使った例文1
- 「意地っ張り」を使った例文2
「意地っ張り」を使った例文1
「A君のような『意地っ張り』は見たことがない」
この例文に登場するA君のような人を知っているかもしれません。
一度言い出したことは、何があっても覆さない、誰よりも強情な人は「こんな意地っ張りを見たことがない」などと言われます。
知っている中でいちばん強情な人に対して、このような言い回しを使ってみましょう。
「意地っ張り」を使った例文2
「『意地っ張り』同士が議論すると、埒が開かない」
この例文のように、自分の意見を曲げないタイプの人が議論を始めたら、どちらも意見を開けないため、埒が開かないでしょう。
「意地っ張り」の類語や類義語・言い換え
「意地っ張り」の類語や類似表現を紹介します。
「意地っ張り」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「強情」【ごうじょう】
- 「頑固」【がんこ】
「強情」【ごうじょう】
「強情」には、「意地が強く、自分の意見や考えを変えない人」という意味があります。
「頑固」【がんこ】
「頑固」という言葉には、「かたくなでなかなか、意見が堅く改めない人」という意味があります。
頭が固く、自分の意見をまるで変えない中高年の男性は「頑固おやじ」と言われます。
「意地っ張り」という言葉について見てきました。
こうと思ったことは、押し通すタイプの人を見た時、また強情な人を見た時に、「意地っ張り」という言葉を使ってみましょう。