「没義道」の意味とは！類語や言い換え

「没義道」とは?

「没義道」という言葉を知っているでしょうか。

「没義道に人をなぶる」場面を見たことがあるかもしれません。

一方で、「没義道」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。

そこで「没義道」という言葉の意味を紹介します。

• 「没義道」の読み方
• 「没義道」の意味

「没義道」の読み方

「没義道」は「ぼつぎどう」と読みます。

あまり見慣れない言葉のため、読み方が難しいかもしれません。

これを機会に「没義道」は「ぼつぎどう」と読みましょう。

「没義道」の意味

「没義道」という言葉の意味を紹介します。

「没義道」には、「人道に外れている」という意味があります。

また「情がなく、不人情」という意味があります。

「没義道に人をなぶる」という時は、情がない様子で人を傷つけたり苦しめたりする様子という意味があります。

このように、「没義道」には「人道に外れている」という意味があります。

「没義道」の類語や類似表現や似た言葉

続いて「没義道」の類語や類似表現を紹介します。

「没義道」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「冷酷」【れいこく】
• 「人でなし」【ひとでなし】

「冷酷」【れいこく】

「冷酷」には「冷血で残酷な様子」という意味があります。

「冷酷な殺人犯」という時は、冷血で残酷な様子の殺人犯という意味があります。

「冷酷な性格」「冷酷な仕打ち」などという使い方をします。

「人でなし」【ひとでなし】

「人でなし」という言葉には、「人の心を持たず、人の道に外れている事」という意味があります。

「彼女は人でなしだ」「人でなしとは、口を利きたくない」などという使い方をします。

「没義道」を使った例文や短文など

次に「没義道」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「没義道」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「没義道」を使った例文1
• 「没義道」を使った例文2

「没義道」を使った例文1

「『没義道』に、弱い者をいじめる」

この例文は、情けのない様子で、弱い者をいじめる様子を文章にしたものです。

いじめという行為自体が、人の道に外れていてむごいため、「没義道」と言えるでしょう。

弱い者いじめをしている人はみんな、「没義道」に含まれるでしょう。

「没義道」を使った例文2

「彼は『没義道』なやつのため、近寄らない方がいい」

この例文に登場する男性は、人の道に外れていてむごいことをするタイプの人なのでしょう。

このような人と知り合いになっても良いことはないため、近寄らないのが正解かもしれません。