「喧々囂々」の意味とは！言葉を徹底解説

「喧々諤々」とは?

みなさんは「喧々諤々」という言葉を知っているでしょうか。

会社の同僚と、「喧々諤々」と話し合った経験があるかもしれません。

一方で、「喧々諤々」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。

そこで「喧々諤々」という言葉の意味を紹介します。

• 「喧々諤々」の読み方
• 「喧々諤々」の意味

「喧々諤々」の読み方

「喧々諤々」は「けんけんがくがく」と読みます。

かなり読み方が難しい漢字が使われているため、初見で正しく読むのは難しいかもしれません。

これを機会に「喧々諤々」は「けんけんがくがく」と読みましょう。

「喧々諤々」の意味

「喧々諤々」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「喧々諤々」には、「いろいろな人が、様々な意見を言って、まとまりがつかないこと」という意味があります。

会社の同僚同士で、いろいろな人が様々な意見を言い、さらに話のまとまりがつかない時、「喧々諤々」と言います。

このように「喧々諤々」には、「いろいろな人が様々な意見を言って、まとまりがつかないこと」という意味があります。

「喧々諤々」の類語や類似表現や似た言葉

次に「喧々諤々」の類語や類似表現を紹介します。

「喧々諤々」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「ディスカッション」【でぃすかっしょん】
• 「討論」【とうろん】

「ディスカッション」【でぃすかっしょん】

「ディスカッション」は、「討論」や「議論」という意味があるカタカナ語です。

「ディスカッションする」「パネルディスカッション」などという使い方をします。

「討論」【とうろん】

「討論」には、「ある事柄について、意見を出し合って議論すること」という意味があります。

「討論会」は、みんなが意見を出し合い、議論する会という意味があります。

「喧々諤々」を使った例文や短文など

続いて「喧々諤々」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「喧々諤々」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「喧々諤々」を使った例文1
• 「喧々諤々」を使った例文2

「喧々諤々」を使った例文1

「ワイドショーのコメンテーターが『喧々諤々』する」

この例文は、ワイドショーで取り上げられた議題に対して、コメンテーターが様々な意見を話している場面を切り取ったものです。

ワイドショーは特に意見をまとめる必要がないため、それぞれが自分の意見を話して、「喧々諤々」するのが理想かもしれません。

「喧々諤々」を使った例文2

「『喧々諤々』とするだけで、会議が進まない」

この例文は、会議中に様々な意見が飛び出すものの、まとまりがない様子を文章にしたものです。

ワイドショーとは違い、会議は何か前向きな意見を作り出す場のため、ただ「喧々諤々」としているだけでは意味がないかもしれません。