「スポークスマン」とは?意味!解説
この「スポークスマン」は、分かりそうで、詳しく説明するのは難しい言葉かも知れません。
目次
- 「スポークスマン」とは?
- 「スポークスマン」の言い換え
「スポークスマン」とは?
「スポークスマン」とは、特定の組織や団体の代表として発言したり、コメントを出す人のことです。
その人間が発した内容が、その組織や団体の公式な見解、発言だと解釈していいでしょう。
企業では、広報と呼ばれる部署がこの担当で、何かの質問や問い合わせに対して、「後に広報を通してコメントします」などと、スポークスマンとしてその部署が存在しています。
尚、女性だと「スポークスウーマン」とするのが正しいですが、日本ではあまりこの言葉は見聞きしません。
その為、女性の場合は男性も含めての「スポークスパーソン」という表現が使われることが多いです。
「スポークスマン」の言い換え
「スポークスマン」は、以下の言葉で言い換えられます。
元々この言葉は英語の“spokesman”を発音と意味そのままカタカナ語にしたものです。
- 「代弁者」【だいべんしゃ】
- 「代理人」【だいりにん】
「代弁者」【だいべんしゃ】
日本語では「スポークスマン」は、この「代弁者」と言われます。
また、組織や団体のそれとは限らず、単に本人の代わりに話す人という意味でも使える言葉です。
「代理人」【だいりにん】
この言葉になると、発言だけでなく、事務的な手続きや行動などまで代行する人となります。
組織や団体、または特定の個人の代わりという意味で用いることができます。
スポークスマンは、その組織や団体の代表としての発言する存在ですが、あくまで発言するだけであり、その内容を考えているのは(もっと上の立場の)別の人だと考えてください。
企業における広報が、正にそのポジションです。