「吐き気を催す」の意味とは!言葉を徹底解説
「吐き気を催す」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「吐き気を催す」という言葉を使った例文や、「吐き気を催す」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「吐き気を催す」とは?
- 「吐き気を催す」を使った例文や短文など
「吐き気を催す」とは?
みなさんは「吐き気を催す」という言葉を知っているでしょうか。
「吐き気を催すような話」を聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「吐き気を催す」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「吐き気を催す」という言葉の意味を紹介します。
- 「吐き気を催す」の読み方
- 「吐き気を催す」の意味1
- 「吐き気を催す」の意味2
「吐き気を催す」の読み方
「吐き気を催す」は「はきけをもよおす」と読みます。
「吐き気」は「はきけ」、「催す」は「もよおす」と読みます。
これを機会に「吐き気を催す」は「はきけをもよおす」と読みましょう。
「吐き気を催す」の意味1
「吐き気を催す」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「吐き気」には、「一度口に入れたものを、口から戻したくなる」「胃の中の物を、戻したくなる気持ち」という意味があります。
また「催す」には「そのような気持ちを掻き立てる」という意味があります。
そのため、「吐き気を催す」には、「吐きたいという気持ちにさせる」「胃の内容物を戻したくなる気持ちを掻き立てる」という意味があります。
「吐き気を催す」の意味2
また「吐き気を催す」には、「はなはだしく不快に感じる」という意味があります。
二日酔いなどで吐き気がある時は、不快な気持ちになりますが、そのような気持ちを起こさせるくらい不快に感じることを、「吐き気を催す」と表現します。
例えば、醜悪な事件に関する話を聞いた時、不快な気持ちになりますが、そのような気持ちを、「不快な話を聞き、吐き気を催す」と表現します。
「吐き気を催す」を使った例文や短文など
次に「吐き気を催す」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「吐き気を催す」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「吐き気を催す」を使った例文1
- 「吐き気を催す」を使った例文2
- 「吐き気を催す」を使った例文3
「吐き気を催す」を使った例文1
「凶悪犯のドキュメントを見て、『吐き気を催す』」
この例文のように、凶悪犯罪に関するドキュメントなどを見ると、不快な気持ちになります。
食欲がなくなったり、気持ち悪くなる人もいるでしょう。
このような時に、「吐き気を催す」という言葉を使ってみましょう。
「吐き気を催す」を使った例文2
「バスに長時間乗っているうちに、『吐き気を催す』」
この例文は、バスに乗って気持ちが悪くなり、吐きたくなった人の気持ちを文章にしたものです。
乗り物酔いがひどい人は、バスに少し乗っただけでも、「吐き気を催す」ことがあります。
このように比喩でなく吐き気がする時にも、「吐き気を催す」という言葉を使います。
「吐き気を催す」を使った例文3
「吐き気を催す邪悪」
ジョジョの奇妙な冒険第五部、黄金の風の「ブローノ・ブチャラティ」のセリフ
「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!
なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ!!
自分の利益だけのために利用する事だ
父親がなにも知らぬ『娘』を!!
てめーだけの都合でッ!
ゆるさねえッ! あんたは今 再び オレの心を『裏切った』ッ! 」
「吐き気を催す」という言葉について見てきました。
吐きたいと感じた時、何かを見てとても不快に感じた時に、「吐き気を催す」という言葉を使ってみましょう。