「ギャラ飲み」とは?意味など「闇営業」の違いまで徹底解説
最近芸能関係で話題になっている「ギャラ飲み」とはどの様な意味なのでしょうか。
「闇営業」との違いや問題点などを紹介します。
目次
- 「ギャラ飲み」とは?
- 「ギャラ飲み」と「闇営業」の違い
- 芸能人の「ギャラ飲み」が問題になる理由
「ギャラ飲み」とは?
「ギャラ飲み」の概要について紹介します。
- 「ギャラ飲み」の意味
- 「ギャラ飲み」の対象
「ギャラ飲み」の意味
「ギャラ飲み」とは、「謝礼金」(ギャラ)を支払いがある飲み会に参加ことです。
そのまま「謝礼」とすると主催者側が後で処理に困る為に「タクシー代」として支払われることもあり、別名「タク代飲み」とも言われています。
富裕層や会社経営者など、主賓となる飲み会に参加して、短時間で高額収入を得られることもあります。
「ギャラ飲み」の対象
「ギャラ飲み」は、少し前まではデビューしたばかりでまだ人気がなく、経済的にも厳しいアイドルの卵や芸人の副業でした。
業界でハイレベルな人の飲み会に参加してコネを作ったり、自分のお小遣い稼ぎをしていたのです。
時給はおよそ2万円~3万円、アイドルとして人気が出ると30万円~50万円と言われていて、有名なホスト並みの高収入です。
「ギャラ飲み」は短時間で楽しく高額を稼げることから、最近ではOLや大学生など、素人女性のアルバイトとして普及しています。
「ギャラ飲み」と「闇営業」の違い
最近マスコミを賑わせている話題に「闇営業」があります。
「ギャラ飲み」と「闇営業」は、事務所を通さない活動が目立つという点では同じです。
但し「ギャラ飲み」が基本的に富裕層や会社経営者などの一般人の飲み会を盛り上げる目的で行われるのに対して、「闇営業」は「反社会的勢力側」のいわゆる「闇組織の飲み会」につながることを意味しています。
以前までは「闇営業」も「ギャラ飲み」も同じ意味でしたが、最近のお笑い芸人の問題により、「闇営業」の意味が変わってきているのです。
芸能人の「ギャラ飲み」が問題になる理由
芸能人の「ギャラ飲み」は知らずに「反社会的勢力」の招待になっているというのが問題視されています。
或いは、中にはそのまま肉体関係に持ち込みより高額な謝礼を受け取るケースもあり、売春と同様と見なされることもあるのです。
「ギャラ飲み」は「謝礼金を貰い飲み会に参加する行為」です。
事務所を通さないアルバイトとして黙認されている場合もありますな。