「手ぶらで行く」とは?意味や言い換え!誤用が多い言葉
「手ぶらで行く」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「手ぶらで行く」という言葉を使った例文や、「手ぶらで行く」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「手ぶらで行く」とは?
- 「手ぶらで行く」の類語や類似表現や似た言葉
- 「手ぶらで行く」を使った例文や短文など
「手ぶらで行く」とは?
みなさんは「手ぶらで行く」という言葉を知っているでしょうか。
「友達の家に手ぶらで行く」という経験をした人もいるでしょう。
一方で、「手ぶらで行く」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「手ぶらで行く」という言葉の意味を紹介します。
- 「手ぶらで行く」の読み方
- 「手ぶらで行く」の意味
「手ぶらで行く」の読み方
「手ぶらで行く」は「てぶらでいく」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「手ぶらで行く」は「てぶらでいく」と読みましょう。
「手ぶらで行く」の意味
「手ぶらで行く」という言葉の意味を紹介します。
「手ぶらで行く」の「手ぶら」には、「手に何も持たないこと」という意味があります。
また特に「お土産などを持参しないこと」という意味があります。
「行く」には、「移動する」「目的に向かって進む」などの意味があります。
そのため「手ぶらで行く」には「手に何も持たずに、目的地に進む」という意味や、「土産を持たずに行く」という意味があります。
友達の家に「手ぶらで行く」という時は、友達の家に、土産も持たずに遊びに行くという意味があります。
「手ぶらで行く」の類語や類似表現や似た言葉
次に「手ぶらで行く」の類語や類似表現を紹介します。
「手ぶらで行く」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「着の身着のまま」【きのみきのまま】
- 「何も持たず」【なにももたず】
「着の身着のまま」【きのみきのまま】
「着の身着のまま」には、「今、来ている服の他には何も持たないで」という意味があります。
「着の身着のまま、家を出る」という時は、今、着てる服以外、何も身に着けずに外出するという意味があります。
「手ぶらで行く」よりも、さらに何も持たない様子を言葉にしたのが、「着の身着のまま」になります。
「何も持たず」【なにももたず】
「何も持たず」には、「何も持たないで」という意味があります。
荷物などを持たず、何かをする、どこかに行く時、「何も持たず」という言葉を使います。
「手ぶらで行く」を使った例文や短文など
続いて「手ぶらで行く」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「手ぶらで行く」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「手ぶらで行く」を使った例文1
- 「手ぶらで行く」を使った例文2
「手ぶらで行く」を使った例文1
「ホームパーティに『手ぶらで行く』のはご法度だ」
この例文のように、ホームパーティに土産を持たずに行くのは、良くないとされています。
「手ぶらで来て」などと、ホームパーティの主催者に言われるケースがあるかもしれません。
しかし、ホームパーティは、主催者がいない手作りのパーティのため、みんなが食材や飲み物を持ち寄ることが暗黙のルールになっています。
「手ぶらで行く」を使った例文2
「会社に『手ぶらで行く』」
この例文には、会社に何も持たずに行く人の様子が描かれています。
最近は、会社がタブレットを用意していたり、スマホを用意しているため、特に持って行く必要があるものがないという人もいるでしょう。
また電子マネーが発達しているため、スマホ一つあれば何もいらないという人もいそうです。
そもそも重い荷物を持って会社に行く必要があるのかどうか、カバンの中を身直して、無駄を省くのもいいかもしれません。
「手ぶらで行く」方が、フットワークが軽くなり、仕事に良い効果を与えるかもしれません。
「手ぶらで行く」という言葉について見てきました。
何も持たずに外出したり、土産を持たずに誰かに家に遊びに行く時に、「手ぶらで行く」という言葉を使ってみましょう。