「soudesuka」とは?意味!ローマ字から日本語を解説
「soudesuka」は、変化した形も含めて、外国人が日本語を学ぶ際に難しいと言われる表現の1つです。
目次
- 「soudesuka」とは?
- 「そうですか」と「そうですわ」の違い
- 「そうですか」の表現の使い方の注意
「soudesuka」とは?
「soudesuka」は、「そうですか」のローマ字表記で、「分かりました」といったニュアンスで使う言葉です。
納得した訳ではないが、そうと認めざるを得ないといった時に使うことが多く、あまりすっきりとはしない表現です。
そして、これを「そうですね」(soudesune)とすると、相手に言ったことに対する無難な相槌ち、または、しぶしぶでも納得しているというニュアンスになり、「そうですよ」(soudesuyo)になると、その通りだと肯定する意味の言葉になります。
これらの使い分けは、日本人であればごく普通にできるものの、最後の一文字だけで大きく意味が変わってしまう為、外国人は難しいのも分かるというものです。
「そうですか」と「そうですわ」の違い
更に、「そうですわ」(soudesuwa)という言葉もありますが、これは一般にはまず用いない形です。
貴族や上流階級のお姫様が使うような表現で、そのようなキャラクターが登場する漫画などの中で使われていることがありますが、一般には引かれてしまう可能性が高いので注意してください。
意味は、「そうですね」と類似しており、それをお姫様やお嬢様風に表現した言葉だと考えてください。
「そうですか」の表現の使い方の注意
「そうですか」は、先のようにすっきりしない納得に対して使う言葉なので、本当にそうだと思った時や、目上の人、上司などにはあまり使わない方がいいでしょう。
日本人が普段何気なく使っている言葉が、外国人には難しいということも多いものです。
この「そうですか」は(変化した形も含めて)、そのいい例だと言えるでしょう。