「胸糞悪い」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「胸糞悪い」という表現を知っているでしょうか。
あまり良くない表現だと思う人もいるかもしれませんね。
ここでは「胸糞悪い」という表現について紹介していきます。
目次
- 「胸糞悪い」とは?
- 「胸糞悪い事件」とは?
- 「胸糞悪い」の表現の使い方
- 「「胸糞悪い」」を使った例文と意味を解釈
- 「「胸糞悪い」」の類語や類義語・言い換え
「胸糞悪い」とは?
胸糞悪いというのは胸がムカムカするほど不快である、気持ちが悪い、忌々しい、という意味になります。
胸の辺りが気持ち悪いという意味であり、例えば不愉快になるようなテレビを見て「胸糞悪い」と感じることもあるでしょうし、何らかの事件現場を見て「胸糞悪い」と感じることもあるのではないでしょうか。
「胸糞悪い」と思われる事件などは数多く起こっていますし、芸能人などの言動を見ていても嫌だと感じることがあるかもしれませんね。
その一方で、やはり聞こえが良い言葉ではありませんから使うときには注意が必要です。
- 「胸糞悪い」の読み方
「胸糞悪い」の読み方
「胸糞悪い」という表現は「むなくそわるい」と読みます。
あまり漢字で書く事は無いかもしれませんが、読み方はぜひ覚えておきましょう。
「胸糞悪い事件」とは?
世の中には様々な事件が起こっていますが、史上最悪「「胸に起こった事件であり、女子高生が主に少年4人に監禁され、強姦や暴行などを受けた末に殺害され、コンクリート詰めにされて東京湾に遺棄された事件になります。
この少年たちはまだ未成年であったということもあり、社会が望むような罰を受けることがありませんでした。
また、この女子高生が少年の家で監禁されていたということもあり、その少年たちの親は何していたのかなど、家族のあり方が問題視された事件でもあります。
「胸糞悪い」の表現の使い方
「胸糞悪い」、という表現は見ていてムカムカするなどという時に使われます。
例えば、コンクリート詰め殺人事件のように聞いていて思わず顔をしかめてしまうような事件などに対して、まさに「胸糞悪い」という表現が使えます。
映画などにおいても、気持ち悪い、不愉快である、などというストーリーがありますが、そのようなものは「胸糞悪い」と言えるでしょう。
もちろんこれは主観的な考え方ですので、人によっては「胸糞悪い」という表現が当てはまらない場合もあります。
「「胸糞悪い」」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介します。
- 「「胸糞悪い」」を使った例文1
- 「「胸糞悪い」」を使った例文2
「「胸糞悪い」」を使った例文1
「子供たちを狙うような「胸糞悪い」事件が増えています」
社会において子供たちは弱者であり、守られなければいけない存在です。
しかし、例えば2001年、大阪の附属池田小学校で起こった殺人事件のように子供たちが狙われるような事件があってはなりません。
この池田小学校の事件は社会に大きな影響を与えましたね。
学校という安全な場所で子供たちが狙われる、殺害される、などという事はあってはならないのです。
「「胸糞悪い」」を使った例文2
「子供を虐待するなんて「胸糞悪い」よね」
子供を虐待する親のニュースもあちこちで見かけられますよね。
逃げられない子供を傷つけるなどとんでもないと感じる人もいるのではないでしょうか。
その一方で、育児をするにあたって助けが得られず、育児ノイローゼとなって虐待を始めてしまう人もいます。
子育てをするときは周りの助けが必要であり、その助けが得られなければ育児が大変になってしまい子供が可愛く思えない、などという状態になって虐待になってしまうこともあります。
社会全体で子育てをする体制を整えていかなければいけません。
「「胸糞悪い」」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「気分を害する」【きぶんをがいする】
- 「反吐が出る」【へどがでる】
「気分を害する」【きぶんをがいする】
気分を害する、というのは人や物事など、何かを原因として機嫌を損ねたり不愉快になるという意味になります。
もしも無意識のうちに誰かの気分を害してしまった場合、きちんと謝罪する態度を持ちたいものです。
「反吐が出る」【へどがでる】
反吐が出る、というのはものを吐きそうになるほど気分が悪くなる、不愉快になる、という意味です。
反吐という言葉には吐き戻すという意味があります。
「「胸糞悪い」」という表現はきれいな言葉ではありませんので、職場などでは使わないようにしましょう。
「「胸糞悪い」」事件などが減っていくと良いですね。