「リスキル」の意味とは!例文や表現の使い方
ネット上で「リスキル」という言葉を見かけることがありますが、一体どの様な意味なのでしょうか。
概要や関連語などに関しても詳しく紹介します。
目次
- 「リスキル」とは?
- 「リスキル」のスプラトゥーンなどゲームでの意味
- 「リスキル」のビジネス用語での意味
- 「リスキル」炎上などについた解釈
「リスキル」とは?
「リスキル」の概要について紹介します。
- 「リスキル」の意味
- 「リスキル」の概要
「リスキル」の意味
「リスキル」とは、“Respawn Kill”(復活殺し)の略で「ゲームのキャラクターが復活したところを狙ってすぐに倒すこと」です。
オンラインゲームの中には、キャラクターが攻撃を食らったりエネルギーがなくなると、とある地点に戻されて、そこから復活(リスポーン)するというルールがあります。
この時に敵の復活地点で待ち伏せしていて、リスポーンした瞬間にその場で攻撃を与えて、反撃させない様にするやり方を「リスキル」と言うのです。
「リスキル」の概要
対戦型のゲームでは、「リスキル」が可能だと相手が全く攻撃できない上に対戦する醍醐味がなくなります。
その為に、リスポーンした時に一定の無敵時間があったり、復活地点を相手からブロックするなどの設定も採用されています。
「リスキル」のスプラトゥーンなどゲームでの意味
「リスキル」が最も行われているのが「スプラトゥーン」です。
「スプラトゥーン」はチームで対戦するゲームで、しかもレベルの差に関係無くチーム分けされます。
相手の攻撃を食らうと復活地点に戻り、そこから再スタートするのですが、そこに敵が待ち伏せしていて復活した相手を次々と倒すことを「リスキル」と言います。
たまたま相手とのレベルの差が大きくて、初心者ばかり集まっている時には、敵にハイレベルがいて「リスキル」をされると歯が立ちません。
「リスキル」により意欲をなくしてしまうこともあるのです。
「リスキル」のビジネス用語での意味
ビジネス用語で「リスキル」は“re-skill”のことで、「再教育する」「新しい技術を身に付ける」という意味になります。
従業員を再教育して新たな技術を身に付けさせるなど、人材育成を表す言葉です。
優秀な人材を集めるには採用に費用がかかり、しかもそこで採用した人材が期待通りに働いてくれるか、長く勤めてくれるか分りません。
そこで、現在の従業員を再教育して新しい技術を身に付けさせて、優秀な人材に育て上げようというプロジェクトのことを言います。
実際に大手の企業が取り入れていて、一定の結果を見出しています。
「リスキル」炎上などについた解釈
「リスキル」は相手の戦意を喪失させる行為であり、マナー違反であるという見方が一般的です。
「初心者イジメである」という見方から「【炎上】もはやイジメに見えるリスキル論争が勃発しトレンド入り!」というツイッターのまとめも作られています。
しかし中には「立派な戦略である」「弱いのだから仕方が無い」というコメントもあり、多くの人がコメントを投稿しています。
「リスキル」は「ゲームのキャラクターが復活したところを狙ってすぐに倒すこと」という意味です。
気持ち良くゲームができる様に、最低のマナーは守りましょう。