「脇目も振らず」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「脇目も振らず」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「脇目も振らず」という言葉を使った例文や、「脇目も振らず」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「脇目も振らず」とは?
- 「脇目も振らず」の類語や類似表現や似た言葉
- 「脇目も振らず」を使った例文や短文など
「脇目も振らず」とは?
「脇目も振らず」という言葉を知っているでしょうか。
「脇目も振らず仕事に集中する」という、真面目な性格の人もいるでしょう。
一方で、「脇目も振らず」という言葉をまるで知らない人もいるでしょう。
そこで「脇目も振らず」という言葉の意味を紹介します。
- 「脇目も振らず」の読み方
- 「脇目も振らず」の意味
「脇目も振らず」の読み方
「脇目も振らず」は「わきめもふらず」と読みます。
「脇目」は「わきめ」、「振らず」は「ふらず」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
「脇目も振らず」の意味
「脇目も振らず」には、どのような意味があるでしょうか。
「脇目も振らず」には、「その方ばかりを見て、心を散らさず、一心に物事をする様子」という意味があります。
また「横を見ることもしない様子」という意味があります。
例えば「脇目も振らず」仕事をする人は、目の前のパソコンモニター以外には目をやらず、一心に仕事をしているということになります。
また、「脇目も振らず」歩くという人は、横を見ることもなく、まっすぐ前を見て歩くということになります。
このように「脇目も振らず」には「その方ばかり見て、心を散らさず、一心に物事をする様子」という意味があります。
「脇目も振らず」の類語や類似表現や似た言葉
次に「脇目も振らず」の類語や類似表現を紹介します。
「脇目も振らず」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「一意専心」【いちいせんしん】
- 「一途」【いちず】
「一意専心」【いちいせんしん】
「一意専心」には、「他のことを考えずに、目の前のことにだけ集中する」という意味があります。
例えば、役者として活躍している人のモットーが「一意専心」という場合は、役者に集中し、プライベートや、タレント活動などのことを考えないという意味があります。
座右の銘にも選ばれる人気のある四文字熟語のひとつです。
「一途」【いちず】
「一途」には、「他を考えずに、一つのことに打ち込むこと」という意味があります。
「家具づくりに一途に頑張る」という人は、家具職人として、家具を作ること以外を考えずに打ち込んでいるのでしょう。
また恋愛の場面でも、「一途」という言葉を使います。
他の男性や女性に目をくれず、一人の相手だけを愛し続けることを、「一途な愛」などと言います。
「脇目も振らず」を使った例文や短文など
続いて「脇目も振らず」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「脇目も振らず」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「脇目も振らず」を使った例文1
- 「脇目も振らず」を使った例文2
「脇目も振らず」を使った例文1
「仕事が終わると、『脇目も振らず』家に帰る」
この例文のようなタイプの人もいるでしょう。
仕事の就業ベルが鳴った瞬間に会社を出て、誰とも会話をせず、家に向かいます。
またターミナル駅や、最寄駅の飲食店などにもよらず、まっすぐに家に帰る人もいるでしょう。
「脇目も振らず家に帰る」人は、帰宅時間が早く、早寝早起きがしやすいかもしれません。
「脇目も振らず」を使った例文2
「デート中は『脇目も振らず』、彼女だけを見ている」
デート中とはいえ、他の異性に目が行ってしまう人がいます。
しかし、この例文のように、他に気を散らさずに、デートの相手だけに一心に接する人もがいます。
このような「脇目も振らない」時期は、ラブラブな時期に多い行動かもしれません。
「脇目も振らず」という言葉について見てきました。
横を見ることもせず、一つのことに集中する時、「脇目も振らず」という言葉を使ってみましょう。