「ぎょっとする」の意味とは!類語や言い換え!例文や表現の使い方
「ぎょっとする」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ぎょっとする」という言葉を使った例文や、「ぎょっとする」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ぎょっとする」とは?
- 「ぎょっとする」の類語や類似表現や似た言葉
- 「ぎょっとする」を使った例文や短文など
「ぎょっとする」とは?
「ぎょっとする」という言葉を知っているでしょうか。
最近、「ぎょっとする」出来事があったかもしれません。
一方で、「ぎょっとする」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「ぎょっとする」という言葉の意味を紹介します。
- 「ぎょっとする」の意味
- 「ぎょっとする」の語源
「ぎょっとする」の意味
「ぎょっとする」という言葉には、「突然の出来事に驚く」「びっくりする」という意味があります。
例えば、夜道を歩いていたら、お化けのような白い影が見えたとしたら、突然のことに驚くでしょう。
このような心理状態を「ぎょっとする」と言います。
「ぎょっとする」の語源
「ぎょっとする」という言葉には、語源があります。
「ぎょっとする」の「ぎょ」は、中国古代の、楽器の名前でした。
虎が伏せたような形をした木製の楽器で、竹をこすることで音を出します。
この「ぎょ」が出す音が、人を驚かせるような音だったため、「ぎょっとする」には、「驚く」「びっくりする」という意味生まれています。
「ぎょっとする」の類語や類似表現や似た言葉
次に「ぎょっとする」の類語や類似表現を紹介します。
「ぎょっとする」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「うろたえる」【うろたえる】
- 「心臓が縮み上がる」【しんぞうがちぢみあがる】
「うろたえる」【うろたえる】
「うろたえる」には、「予想外の事態が起きて、どうして良いか分からず、にまごまごする」という意味があります。
知り合いが事故に遭った時などは、どうして良いか分からず、さらに予想外のため心の準備ができていないためまごまごするでしょう。
このような状況を「うろたえる」と言います。
「心臓が縮み上がる」【しんぞうがちぢみあがる】
「心臓が縮み上がる」には、「外部からの衝撃、刺激に驚く様子」という意味があります。
同じような言葉に、「心臓がキュッとなる」「心臓が縮む」などという言葉があります。
実際に驚いた時、衝撃を受けた時は、心臓がドキドキし、締め付けらえるような気持ちになるでしょう。
「ぎょっとする」を使った例文や短文など
「ぎょっとする」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「ぎょっとする」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「ぎょっとする」を使った例文1
- 「ぎょっとする」を使った例文2
「ぎょっとする」を使った例文1
「初対面の人に告白されて『ぎょっとする』」
モテる男性や女性なら、この例文のような経験があるかもしれません。
電車や街角などで、あなたのことを見て見染めた人がいるのでしょう。
このように、面識のない人にいきなり告白されると、突然のことのため驚くはずです。
逆に言えば、急すぎる告白は「ぎょっとされる」可能性が高いため、注意しましょう。
「ぎょっとする」を使った例文2
「休日のスーパーで、会社の同僚に声を掛けられて、『ぎょっとする』」
この例文のように、プライベートの時間に仕事関係者と出会うと、驚くのではないでしょうか。
平日なら心の準備ができていますが、休日は会うはずのない人と偶然会うことになるため、予想以上にびっくりするはずです。
また、休日に会社関係の人に会うと、いきなりビジネスモードに戻るような気持ちになるかもしれません。
「ぎょっとする」という言葉について見てきました。
突然のことに驚いたり、びっくりした時は、「ぎょっとする」という言葉を使ってみましょう。