「うろたえる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「うろたえる」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「うろたえる」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「うろたえる」とは?
- 「うろたえる」の表現の使い方
- 「うろたえる」を使った例文と意味を解釈
- 「うろたえる」の類語や類義語
「うろたえる」とは?
「うろたえる」というのは予想外の出来事にどうしていいか分からない様子という意味になります。
例えば、いきなり物事に大きな変更があった場合、どうして良いのか分からず「うろたえる」ということがあるかもしれません。
例えば、いきなりリストラされると伝えられたら、誰でも「うろたえて」しまいますよね。
「うろたえる」の表現の使い方
「うろたえる」という表現は予想外の出来事に見舞われ、どうしたら良いのか分からないという時に使われます。
例えば、いきなり早期退職を求められ、定年まで働けないということがわかったら、誰でも「うろたえて」しまうのではないでしょうか。
いきなり解雇されるとなれば、驚いてしまいますよね。
いきなり給料カット等という厳しい現実を突きつけられたらどうしたら良いか分からないという状態になってしまうのではないでしょうか。
このような時に「うろたえる」という言葉が使えます。
「うろたえる」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「うろたえる」を使った例文1
- 「うろたえる」を使った例文2
「うろたえる」を使った例文1
「3歳の娘が病気になってしまい、彼女はしばらくうろたえていました」
小さな子供が病気になってしまったらどうしたらよいのかわからず困ってしまいますよね。
風邪をひいた位であれば問題ありませんが、病院に入院しなければいけないような深刻な状態になってしまった、などということであれば、誰しもうろたえてしまっても仕方ありません。
そのような場合は家族などの力を借り、その状況を乗り切りましょう。
「うろたえる」を使った例文2
「彼は絶対に合格できると思っていた志望校に落ちてしまい、うろたえた」
絶対に合格できると思っていた志望校に落ちてしまったら、誰でも驚いてしまいますよね。
絶対に合格できると思っていたからこそ、ショックも大きいですし、一体どうしたら良いのかわからないと感じることもあるのではないでしょうか。
しかし、絶対に落ちるはずがないと思っていたとしても、そのような事は充分あり得ます。
何事も過信せず、準備していくことが大切です。
「うろたえる」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「困惑する」【こんわくする】
- 「まごつく」
「困惑する」【こんわくする】
「困惑する」というのは動揺して「うろたえる」という意味になります。
どうして良いか判断がつかず、迷う時にも使われます。
「まごつく」
「まごつく」というのはどこに行けばよいか、どうすればよいのかわからず、ウロウロする、まごまごする、という意味になります。
心が動揺してどうしたら良いかわからない時、この表現が使えます。
「まごつく」という表現は日常的にも使えますのでよく覚えておきましょう。
困惑したときにはしっかりと落ち着いて判断したいですね。