「ハードモード」とは？意味や類語！例文や表現の使い方

「ハードモード」とは?

「ハードモード」の概要について紹介します。

• 「ハードモード」の意味
• 「ハードモード」の語源

「ハードモード」の意味

「ハードモード」とは「自分の人生において望みを叶える為の難易度が高いこと」という意味です。

人はやればできる、努力をすれば何とななると言われていますが、誰でも成功できる訳ではありません。

最初から資金のある人出ないと商売もできないし、勉強してもその人の学力は生まれ持ったもので限りがあります。

この様に複数の困難な要因が重なり、人生で目標を達成することが非常に困難な状態を「ハードモード」と言うのです。

「ハードモード」の語源

「ハードモード」の語源は、ゲーム用語からきています。

RPGゲームでは、難易度により「イージー(簡単)・ノーマル(普通)・ハード(難関)」とモードが設定されています。

自分のレベルに合わせて選べるのですが、「ハードモード」は難易度が高く、上級者でも中々クリアできないことが多くなります。

その様なゲームのモードに人生を照らし合わせて、「元々の事情により人生の難易度が高く、うまくいかない状態」を表す言葉として使われる様になりました。

「ハードモード」の表現の使い方

「ハードモード」の使い方を紹介します。

• 「とにかく容姿が悪い人」
• 「とにかく頭が悪い人」

「とにかく容姿が悪い人」

「人は見かけではない」と言いますが、第一印象で「あ、素敵だな」と思う人と「ブサイクだな」と思う人がいることは確かです。

容姿が優れていると、それだけで相手も好感を持って近寄ってくるでしょう。

容姿は悪いけれども性格のいい人は、時間をかけて自分を理解して貰う必要があり、容姿がいい人よりも恋愛に時間がかかってしまうのです。

「生まれてくる子供のことを考えて容姿も歩いて程度重視する」「パーティーなど社交場に連れて行きたいので見た目も重要」という人もいて、余程のことがないと玉の輿は難しくなり、正に「ハードモード」と言えます。

「とにかく頭が悪い人」

学力は勉強してもその人のIQや偏差値によるところが大きいものです。

昔から勉強は苦手、とにかく頭が悪くて入れる高校を見つけるのが大変だったという人は、社会に出てからも一般常識が足りないことがあります。

とにかく努力をしても大学には行けないとなると、就職先も限られてしまい、それからの人生に大きな成功を見出すのが困難になります。

この様な人に対して「ハードモード」と言うのです。

「ハードモード」の英語と解釈

「ハードモード」の英語表現を紹介します。

• “He is living his life on hard mode.”
• “She has a lot of difficulties in her life.”

“He is living his life on hard mode.”

「彼はハードモードな人生を歩んでいる」になります。

やや和製英語的ですが、海外でRPGを知っている人には通用します。

“She has a lot of difficulties in her life.”

「彼女の人生はハードモードだ」になります。

一般的にこちらの方が会話として通じ易いと思われます。

「ハードモード」を使った例文と意味を解釈

「ハードモード」を使った例文と解釈を紹介します。

• 「ハードモード」を使った例文1
• 「ハードモード」を使った例文2

「ハードモード」を使った例文1

「両親離婚で超ビンボー、就活失敗、マジハードモード」

とにかく自分が不幸な原因を全て5ちゃんねるやツイッターに投稿しています。

「ハードモード」を使った例文2

「ブサイクでお見合いに30回失敗、ハードモードすごすぎ」

容姿が悪いせいとは限りませんが、次々とお見合いに失敗して落ち込んでいる様子を表しています。

「ハードモード」の類語や類義語・言い換え

「ハードモード」の類語を紹介します。

• 「苦難の人生」【くなんのじんせい】
• 「険しい人生」【けわしいじんせい】
• 「いばらの人生」【いばらのじんせい】

「苦難の人生」【くなんのじんせい】

「人生において苦しいいことや困難なことばかりある」という意味です。

「険しい人生」【けわしいじんせい】

「人生において困難が多く乗り越えるのが大変である」という意味です。

「いばらの人生」【いばらのじんせい】

「いばらのトゲの様に痛々しいことばかりの人生」という意味です。