「イージーモード」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
皆さんは「イージーモード」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
この言葉は、カタカナ語で意味はそんなに難しくないかと感じているかもしれませんが、改めて言葉の意味を尋ねられると、説明に詰まってしまうかもしれません。
そこで、ここではこの「イージーモード」について説明を進めていくことにします。
目次
- 「イージーモード」とは?
- 「イージーモード」の表現の使い方
- 「イージーモード」の英語と解釈
- 「イージーモード」を使った例文と意味を解釈
- 「イージーモード」の類語や類義語・言い換え
「イージーモード」とは?
「イージーモード」とは、身近なケースでは、「ゲームにおける難易度」の呼称の1つで一般的には「一番簡単なレベルか、平均よりもやさしい難易度」という意味があります。
「イージーモード」は、初めてゲームをする人でも、「簡単にステージクリアできるレベルに調整されたこと」を言っています。
ここから、意味が転じて人生においても「イージーモード」で「苦労しなくても順調な人生を送っていくことができる状態のこと」を意味する場合もあります。
「イージーモード」の表現の使い方
「イージーモード」は、主にゲームのプレイ場面で使われことが多いですが、人生の送り方、生活の仕方についても、使われることがあります。
「イージーモード」の英語と解釈
「イージーモード」は、元々、カタカナ語なので、英訳すると、“easy mode”という言葉で表現することができますが、「物事が順調に行っている」という解釈からすると、“good luck”という言葉も使うことができるかもしれません。
「イージーモード」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「イージーモード」を使った例文を2つほど挙げていくので、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「イージーモード」を使った例文1
- 「イージーモード」を使った例文2
「イージーモード」を使った例文1
「あいつはゲームをする時に、いつもイージーモードの状態でプレイしているから、上達することはないな」
この例文のように「イージーモード」というのは、ゲームなどで難易度を下げたモードで誰でもクリアできるレベルに調整されたことを言っています。
そのために、ゲームのテクニックが上達することはありません。
「イージーモード」を使った例文2
「人生はイージーモードとハードモードの人がいますが、一体どちらの方がいいのでしょう」
大変な人生を送る「ハードモード」よりは、順調で波風のない「イージーモード」の人生を送れる方がいいに決まっています。
しかし、「イージーモード」な人生だけでは、成長が望めませんので、やはり人生苦労することも必要です。
「イージーモード」の類語や類義語・言い換え
「イージーモード」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉で表現することができるか、見ていくことにしましょう。
- 「他愛もない状態」
- 「安楽な状態」
- 「順風満帆」
「他愛もない状態」
「他愛もない状態」という言い方が、「イージーモード」の類義語として扱うことができます。
「困難さを示さない状態」、「造作無い状態」、「生やさしい状態」といったような意味で使われます。
「安楽な状態」
「安楽な状態」という言葉も「イージーモード」の類義語の1つして挙げることができるでしょう。
「心配または不安がない状態」、「のんきな状況」、「穏やか状態」という意味で解釈することができます。
「順風満帆」
「イージーモード」は「順風満帆」という四字熟語で言い換えることもできるでしょう。
追い風を帆いっぱいに受けて船が軽やかに進むことから、「物事がすべて順調に進行する」という意味で使われます。
「イージーモード」ちう言葉はカタカナ語で、ゲームの場面でよく使われることから、若い人の間ではなじみの深い言葉かもしれません。
しかし、この言葉をビジネスシーンや人の人生観の中でも使うことができるので、言葉のボキャブラリーとしては、覚えておいて損はありません。