「チートすぎる」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「チート過ぎる」という言葉を聞いて、この意味がすぐに分かる人はかなりのゲームマニアかもしれません。
このカタカナ語はゲームの世界ではよく出てくる言葉ですが、普段の会話の中では聞き慣れない言葉です。
そこで今回は、この「チート過ぎる」について解説していくことにします。
目次
- 「チート過ぎる」とは?
- 「チート過ぎる」の表現の使い方
- 「チートすぎるキャラ」とは?
- 「チート過ぎる」を使った例文と意味を解釈
- 5 . 「チート過ぎる」の類語や類義語・言い換え
「チート過ぎる」とは?
まず「チート」という言葉に焦点を当てていきますが、この言葉はゲームで使用されている言葉で、「普通のプレイでは絶対に引き出せないような現象」や「そのようなことを引き出す行為」のことを指しています。
具体的には「ゲームスタートからレベルMAX」、「フルパワー」といったような場面が挙げられます。
そのことから「チート過ぎる」とは「絶対にあり得ないような状態」や「想定することができないほどにあり得ないこと」という意味になります。
- 「チート過ぎる」の読み方
「チート過ぎる」の読み方
「チート過ぎる」は「ちーとすぎる」という読み方になるので、素直に読むだけで問題はありません。
「チート過ぎる」の表現の使い方
「チート」自体がゲームで使われる言葉はなので、「チート過ぎる」が使われるケーズとしては、ネットゲームをしている時に、いきなり強いキャラが出てきたり、無敵な状態になってバトルするようなプレイヤーを指すことで使われそうです。
「チートすぎるキャラ」とは?
ゲームや漫画、アニメの中に登場してくるキャラクターが、「自分が存在する世界観そのものを破壊してしまうくらいの強烈な能力を持っているキャラ」のことを指しています。
いわゆる「超人的キャラクター」という意味で理解できる言葉です。
「チート過ぎる」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「チート過ぎる」を使った例文を見ていくことで、どのような場面で使えるかを考えて行くことにします。
- 「チート過ぎる」を使った例文1
- 「チート過ぎる」を使った例文2
「チート過ぎる」を使った例文1
「今度の相手は、あまりにもチート過ぎて、バトルが白けてしまった」
ネット対戦ゲームで全く知らない相手とバトルするようなことはよくあります。
その時の相手が、無敵でこちらが有効な攻撃でダメージを負わせても、すぐに再生してしまうような相手だったならゲームに、面白みがなくなります。
「チート過ぎる」を使った例文2
「万能キャラを簡単に登場させてしまうと、チート過ぎるので、全く盛り上がらなくなる」
ゲームの面白さは、気持ちがドキドキ、ワクワクするような展開にあるはずですが、キャラクターがあまりにも万能すぎると、ゲームストーリーの進行が全く盛り上がらず、ハードルの高い壁もなんなくクリアしてしまうので、物語が成立しなくなってしまいます。
5 . 「チート過ぎる」の類語や類義語・言い換え
「チート過ぎる」をほかの言葉で言い換えると、どのような言葉が使えるか、見ていくことにしましょう。
- 「強すぎる」
- 「無敵」
- 「向かう所敵なし」
「強すぎる」
「強すぎる」という言い回しが類義語の1つとして出てきます。
「無敵」
「全く敵がいないほどの強さを持つ」のが「無敵」で、やはり「チート過ぎる」の類義語として扱える言葉です。
「向かう所敵なし」
「向かう所敵なし」とは、「非常に強くて、どんな相手にも負けない」という意味で使われる表現です。
「チート過ぎる」という言葉は、ゲームの世界で使われる言葉ですが、ゲームではやはり山あり谷ありのストーリーがないと面白くありません。
プレイヤーからすると、高得点をマークしたいのはやまやまですが、あまりにも簡単にステージクリアしてしまうと、全く面白くありません。
人生も同じことで、困難がなければ、人の成長もなくなり、無意味なドラマになってしまうものです。
できるだけ困難を避けたいと思うのも人情ですが、波乱万丈の人生もいいかもしれません。