「健闘を誓う」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「健闘を誓う」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「健闘を誓う」という言葉を使った例文や、「健闘を誓う」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「健闘を誓う」とは?
- 「健闘」の類語や類似表現や似た言葉
- 「健闘を誓う」を使った例文や短文など
「健闘を誓う」とは?
「健闘を誓う」という言葉を知っているでしょうか。
スポーツの試合の前などに、「健闘を誓った」経験があるかもしれません。
一方で、「健闘を誓う」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「健闘を誓う」という言葉の意味を紹介します。
- 「健闘を誓う」の読み方
- 「健闘を誓う」の意味
「健闘を誓う」の読み方
「健闘を誓う」は「けんとうをちかう」と読みます。
「健闘」は「けんとう」、「誓う」は「ちかう」と読みます。
これを機会に、「健闘を誓う」は「けんとうをちかう」と読みましょう。
「健闘を誓う」の意味
「健闘を誓う」にはどのような意味があるでしょうか。
「健闘」には、「不利な条件に屈せず、立派に戦うこと」「強い相手と立派に戦うこと」という意味があります。
「強敵相手に健闘する」という場合は、「強い相手と立派に戦う」という意味があります。
「誓う」には、「約束を守る意思を決める」「物事をする意思を決める」という意味があります。
そのため、「健闘を誓う」には、「不利な条件に屈せずに、立派に戦う約束をする」という意味があります。
また「強い相手と立派に戦う意志を決める」という意味もあります。
「健闘」の類語や類似表現や似た言葉
「健闘」の類語や類似表現を紹介します。
「健闘」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「善戦する」【ぜんせんする】
- 「対等に渡り合う」【たいとうにわたりあう】
「善戦する」【ぜんせんする】
「善戦する」には、「力を尽くして良く戦い抜くこと」または、「力が弱い方が、良い戦いをする」という意味があります。
「横綱相手に、平幕が『善戦する』」などという使い方をします。
「対等に渡り合う」【たいとうにわたりあう】
「対等に渡り合う」には「相手に引けを取らない戦いぶりを見せる」という意味があります。
「強豪と対等に渡り合う」には、強い相手に、引けを取らない戦いぶりを見せると言う意味になります。
サッカーの日本代表チームが、ブラジルに引けを取らない戦いぶりを見せた場合、「強豪と対等に渡り合う」と言われるでしょう。
「健闘を誓う」を使った例文や短文など
「健闘を誓う」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「健闘を誓う」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「健闘を誓う」を使った例文1
- 「健闘を誓う」を使った例文2
「健闘を誓う」を使った例文1
「初出場の甲子園で、『健闘を誓う』」
この例文のように、毎年のように、甲子園には初出場校があります。
甲子園大会には、毎年出場しているような強豪校も出場しますが、負けずに立派に戦うことを決意する時、「健闘を誓う」という言葉が出るでしょう。
10点差を付けられるような展開になっても、最後まで試合を投げ出さず、懸命にかつ努力をする時、「健闘を讃えられる」と言われるかもしれません。
「健闘を誓う」を使った例文2
「ライバル同士が『健闘を誓い合う』」
この例文のように、一方的に立派に戦うことを約束するのではなく、互いが「健闘を誓う」時は、「健闘を誓い合う」という言い回しになります。
何度も戦っていて、いつも互角の勝負をするようなライバル対決では、この例文のように、「健闘を誓い合う」シーンが記者会見などで見られます。
相手をリスペクトしている者同士が戦う時も、「健闘を誓い合う」と言う言葉を使います。
「健闘を誓う」という言葉について見てきました。
ビジネスシーンやスポーツの試合などで、不利な条件でも、めげずに頑張ろうと思った時、「健闘を誓う」と言う言葉を使ってみましょう。