「ときめきを失う」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「ときめきを失う」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ときめきを失う」という言葉を使った例文や、「ときめきを失う」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ときめきを失う」とは?
- 「ときめきを失う」の類語や類似表現や似た言葉
- 「ときめきを失う」を使った例文や短文など
「ときめきを失う」とは?
「ときめきを失う」という言葉を知っているでしょうか。
中高年になり、「ときめきを失った」と言っている人を見たことがあるかもしれません。
一方で、「ときめきを失う」とは、何のことか、まるで分からない人もいるでしょう。
そこで「ときめきを失う」という言葉の意味を紹介します。
- 「ときめきを失う」の意味
- 「ときめきを失う」の使い方
「ときめきを失う」の意味
「ときめきを失う」には、どのような意味があるでしょうか。
「ときめき」には、「胸がときめくこと」という意味があり、さらに「ときめく」には、「喜びや期待などのために、胸がドキドキすること」という意味があります。
そのため、「ときめきを失う」には、「喜びや期待などに対して、胸がドキドキするような、感覚を失うこと」という意味や、そのような機会がないことを言います。
「ときめきを失う」の使い方
学生時代のように、一緒に電車に乗り合わせた異性に対して、恋心を抱いたり、胸がドキドキするような思いを、社会に出て年月が経つごとに持たなくなっていきます。
そして、最近、胸がときめくようなことがないなと思った時に、「ときめきを失った」と自覚すのかもしれません。
また初めてのことをする前の、昂揚感やドキドキを感じなくなったと思った時にも、「ときめきを失う」という言葉を使います。
「ときめきを失う」の類語や類似表現や似た言葉
「ときめきを失う」の類語や類似表現を紹介します。
「ときめきを失う」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「心が弾まない」【こころがはずまない】
- 「胸キュンしない」【むねきゅんしない】
「心が弾まない」【こころがはずまない】
「心が弾む」には、「楽しい出来事を予期して、気持ちがうきうきすること」という意味があります。
例えば修学旅行の前日に、当日の楽しい時間を思い、気持ちがうきうきする時、「修学旅行を翌日に控えて、心が弾む」と言います。
逆に明日が会社だと思っても、ほとんどの人が気持ちがうきうきしないため、「会社の前日は心が弾まない」となります。
「胸キュンしない」【むねきゅんしない】
「胸キュン」という言葉は、「胸がキュンとする」を縮めた言葉です。
「胸が締め付けられるような感情」を「胸キュン」と言います。
主に思春期に恋愛関連で感じる感情で、好きな異性に素敵な言葉を掛けられた時などに「胸キュン」します。
「胸キュンしない」は、そのような感情を持たないという意味があります。
「ときめきを失う」を使った例文や短文など
最後に「ときめきを失う」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「ときめきを失う」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「ときめきを失う」を使った例文1
- 「ときめきを失う」を使った例文2
「ときめきを失う」を使った例文1
「会社に入って働き始めた途端に、『ときめきを失う』」
この例文のように感じている、社会人生活を送っている人がいるかもしれません。
仕事が忙しくて、恋愛をしている暇がない人、新しい体験をする暇がない人は、「ときめき」を感じるような体験をする機会がありません。
そのため、「ときめきを失っている」と感じるかもしれません。
「ときめきを失う」を使った例文2
「結婚しても、『ときめきを失う』わけではない」
この例文のように、結婚したからといって、胸がドキドキするような思いがなくなるわけではありません。
結婚していても、誰かを好きになったり、ドキドキするような経験をすることがあります。
また、初体験の、趣味を楽しむ時などにも、「ときめき」を感じられるでしょう。
「ときめきを失う」という言葉について見てきました。
ここの所、何かに期待して、胸がドキドキするような体験をしていない人は、「ときめきを失う」という言葉を使ってみましょう。