「圧倒的感謝」とは？意味や元ネタなど解釈

「圧倒的感謝」とは?

「圧倒的感謝」とは、これ以上ないほどの感謝を表現する為に使います。

それだけの意味ですが、これだけの表現を使うとなると、多少ありがたいと思った程度には重い言葉なので、使う機会がそれほどある言葉でもありません。

「圧倒的感謝」の元ネタや概要

圧倒的感謝の元ネタは、「賭博破戒録カイジ」(カイジシリーズ)という有名なギャンブル漫画の中にあります。

同漫画は、友人の保証人となった為に多額の借金を抱えることになってしまったカイジが、その返済の為にあらゆるギャンブルに挑むという内容です。

カイジがギャンブルで勝ったことで、共に強制労働施設に収容されていた仲間の1人が、そのカイジに対して(自分も一緒にここから出られるので)この「圧倒的感謝」と表現しました。

意味の通り、それだけ感謝しているという表現でした。

この漫画では、このようなインパクトの強い言葉が作中にいくつも登場しており、それだけをまとめたページが存在しているくらいです。

「圧倒的感謝」の派生語

「圧倒的感謝」から派生して作られた言葉です。

これらの言葉もネット上ではよく使われています。

• 「圧倒的後悔」
• 「圧倒的成長」
• 「圧倒的散財」

「圧倒的後悔」

これ以上ないほどの後悔を表す為の言葉です。

例として、買おうと思っていた(実際には買わなかった)馬券の組み合わせが的中していたと分かった後に、「どうして買いに行かなかったんだと圧倒的後悔」といったような使い方をします。

「圧倒的成長」

こちらは、以前と比べてかなりの成長だと言いたい時に使う表現です。

ゲームで以前は全く歯が立たなかった相手を楽に倒せるほどにまでなったような時に、「見ろ、この圧倒的成長ぶり」などと使われます。

ゲーム以外でも、何かのスキルが飛躍的に上がった時に、それに対して使うことができる言葉です。

「圧倒的散財」

ギャンブル(日本では公営のもの以外は禁止されていますが、便宜上の表現です)などで大負けしてしまった時などによく使われます。

それだけすごく負けてしまったという意味で、それ以外にも、高価の物を購入した時に、それによる散財という意味で使うことがあります。