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「一端を垣間見る」とは?意味や類語!

ビジネスや堅い場では、遭えて難しい表現を使うことも少なくありません。

この「一端を垣間見る」もそのような1つだと言えるでしょう。

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「一端を垣間見る」とは?意味や類語!>


目次

  • 「一端を垣間見る」とは?
  • 「一端を垣間見る」の表現の使い方
  • 「一端を垣間見る」を分解して解釈
  • 「一端を垣間見る」を使った例文と意味を解釈
  • 「一端を垣間見る」の類語や言い換え


「一端を垣間見る」とは?

「一端を垣間見る」とは、(大きな)対象の中の一部が分かるという意味で使う言葉です。

最後を「見た」として用いることが多く、それによって、対象自体の性質や本質が分かった気がするというニュアンスが存分に含まれています。

一例として、評判があまりよくない会社の社員と会話した際に、とても社会人とは思えないような態度だったような場合に、「あの会社の評判の悪さの一端を垣間見た気がする」のように使います。

社員があんな態度だから、会社自体の評判も悪いのだと分かった気がするといった解釈になります。

  • 「一端を垣間見る」の読み方

「一端を垣間見る」の読み方

「一端を垣間見る」は、「いったんをかいまみる」と読んでください。

「一端」は普通に「いったん」と読めるとしても、「垣間」「かいま」と読むのが難しいかも知れません。

「垣」という漢字は、一文字では「かき」と読みます。

意味は仕切りの壁のことですが、それに隙間があるという意味が含まれており、そのような壁の隙間から全体の一部を見るという比喩からきている言葉です。



「一端を垣間見る」の表現の使い方

「一端を垣間見る」は、よい意味でも悪い意味でも使える言葉です。

その意味から、どうしても悪い意味で使うことの方が多くなってしまいますが、よい意味でも使えることを覚えておきましょう。

例としては、評判のよい男性と実際に話してみて、とてもやさしい人だと感じた時に、「彼が好かれる理由の一端を垣間見た」といった使い方になります。

また、この形に拘る必要はなく、「〜の一端が垣間見れた」という形にしても意味は同じです。

文章の流れから、こちらの形の方が合っていると思った場合にはそのようにして使ってください。

「一端を垣間見る」を分解して解釈

「一端を垣間見る」を2つに分けて、それぞれ詳しく解説していきます。

「垣間」については上でも説明していますが、その補足になる説明です。

  • 「一端」(いったん)
  • 「垣間見る」(かいまみる)

「一端」(いったん)

「一端」は、「その一部」という意味の言葉です。

しかし、それはこの「一端を垣間見る」のように、「いったん」と読む場合に限った解釈で、「いっぱし」と読む場合には、「一人前の」という意味になるので注意してください。

この「一端」は、読み方によって意味が全く変わってしまう言葉です。

「垣間見る」(かいまみる)

「垣間」は垣にできた隙間で、そこから見ることとして「垣間見る」と使っています。

そのような状態では全体を見ることは難しいですが、その一部だけで何となく全体の想像が付くというニュアンスになるのが「一端を垣間見る」という言葉です。



「一端を垣間見る」を使った例文と意味を解釈

「一端を垣間見る」を使った例文と、その意味の解釈です。

ここまでの説明から、それほど難しい言葉でもないことが分かったでしょう。

  • 「一端を垣間見る」を使った例文1

「一端を垣間見る」を使った例文1

「この車の性能から、あのメーカーの技術力の高さの一端が垣間見れた」

「一端が垣間見れた」という形にして使っています。

そのメーカーの一台の車だけで、その同社の技術力の高さがある程度分かったという意味で使っています。

更に言えば、よい意味で使っている例です。

「一端を垣間見る」の類語や言い換え

「一端を垣間見る」を別の言葉で言い換える時には、以下がよく使われます。

ただし、よい意味でのみ使える表現です。

  • 「片鱗を伺わせる」(へんりんをうかがわせる)

「片鱗を伺わせる」(へんりんをうかがわせる)

「才能の片鱗を伺わせる」のように、よい意味でのみ、その一部が分かった気がするという解釈で使えます。

「彼のプレイには、大器の片鱗を伺わせるものがあった」のような使い方になります。

icon まとめ

「一端を垣間見る」は、分かってしまえば難しい解釈は必要ない言葉です。

意味や使い方と共に、よい意味の悪い意味の両方で使えるという点を是非覚えておきましょう。