「露程も思っていない」とは?意味や類語!
「露程も思っていない」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「露程も思っていない」という言葉を使った例文や、「露程も思っていない」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「露程も思っていない」とは?
- 「露程も思っていない」を使った例文や短文など
- 「露程も思っていない」の類語や類似表現や似た言葉
「露程も思っていない」とは?
「露程も思っていない」という言葉を知っているでしょうか。
誰かに好きと言われたものの、自分は相手のことを好きだと、「露程も思っていない」という経験があるかもしれません。
一方で、「露程も思っていない」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「露程も思っていない」という言葉の意味を紹介します。
- 「露程も思っていない」の読み方
- 「露程も思っていない」の意味
「露程も思っていない」の読み方
「露程も思っていない」は「つゆほどもおもっていない」と読みます。
「露程」は「つゆほど」と読みます。
「ろてい」などと読み間違えないように気を付けましょう。
これを機会に「露程も思っていない」は「つゆほどもおもっていない」と読みましょう。
「露程も思っていない」の意味
「露程も思っていない」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「露程」には「少しも」「ちっとも」という意味があります。
「露」は、「はかなく、すぐに消える」「とても小さい」という意味がある言葉のためです。
また「露程」の後には、打消しの言葉が来るというルールがあります。
そのため「露程も思っていない」には、「少しも思っていない」「ちっとも思っていない」という意味があります。
相手のことを好きだと「露程も思っていない」という場合は、「相手のことを、少しも好きだと思っていない」という意味があります。
「露程も思っていない」を使った例文や短文など
次に「露程も思っていない」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「露程も思っていない」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「露程も思っていない」を使った例文1
- 「露程も思っていない」を使った例文2
「露程も思っていない」を使った例文1
「この仕事が自分に向いているとは、『露程も思っていない』」
この例文のように、感じながら仕事をしている人もいるかもしれません。
自分には向いていない、ちっとも仕事が楽しくないという人は、仕事が自分に向いていると「露程も思っていない」のではないでしょうか。
しかし、仕事を続けているうちに、仕事が楽しいと感じたり、自分に向いているかもしれないと思うことがあります。
まず始めてみたり、試しに続けて見ることも大切かもしれません。
「露程も思っていない」を使った例文2
「A君のことをダメな人だとは、『露程も思っていない』」
この例文に登場するA君は、自分のことをすぐに「ダメだ」と言う、卑屈なタイプなのかもしれません。
しかし、周囲の人からすれば、それほどダメな人だとは感じていない可能性があります。
自己肯定感がない人は、周囲の人の意見を聞いて、自己評価を変えてみてはいかがでしょうか。
「露程も思っていない」の類語や類似表現や似た言葉
続いて「露程も思っていない」の類語や類似表現を紹介します。
「露程も思っていない」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「露知らず」【つゆしらず】
- 「露命」【ろめい】
「露知らず」【つゆしらず】
「露知らず」には、「全く知らない」「少しも知らない」という意味があります。
「そんなこととは、露知らず」という言葉には、「そんなことになっているとは、少しも知らなかった」という意味があります。
「露命」【ろめい】
「露命」には「露のようにはかない命」という意味があります。
「露程も思っていない」という言葉について見てきました。
みなさんも「全く思っていない」「少しも思っていない」と感じた時に、「露程も思っていない」という言葉を使ってみましょう。