「めんどくさがり」とは?意味や類語!表現の使い方
「めんどくさがり」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「めんどくさがり」という言葉を使った例文や、「めんどくさがり」の特徴を紹介して行きます。
目次
- 「めんどくさがり」とは?
- 「めんどくさがり」を使った例文や短文など
- 「めんどくさがり」の心理
「めんどくさがり」とは?
「めんどくさがり」という言葉を知っているでしょうか。
あなたの周囲に「めんどくさがり」がいるかもしれません。
一方で、「めんどくさがり」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「めんどくさがり」という言葉の意味を紹介します。
- 「めんどくさがり」の漢字
- 「めんどくさがり」の意味
「めんどくさがり」の漢字
「めんどくさがり」は「めんどうくさがり」という言葉が元になっています。
また「めんどうくさがり」は漢字表記にすると、「面倒臭がり」にできます。
これを機会に、「めんどくさがり」は「めんどうくさがり」と同じ意味があり、「面倒臭がり」と漢字表記できることを知っておきましょう。
「めんどくさがり」の意味
「めんどくさがり」には、「手間や困難さを考えて、気が進まず何もしない人」という意味があります。
また「億劫がる人」という意味もあります。
何をするにも、その手間や困難さを考えてしまい、「止めておこう」と思う人は「めんどくさがり」と呼ばれます。
「めんどくさがり」を使った例文や短文など
「めんどくさがり」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「めんどくさがり」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「めんどくさがり」を使った例文1
- 「めんどくさがり」を使った例文2
「めんどくさがり」を使った例文1
「A君は『めんどくさがり』のため、飲み会に誘ってもちっとも来ない」
この例文に登場するA君のように、面倒だという気持ちがすぐに働いてしまう人がいます。
飲み会などの、楽しそうな席でも、手間を考えて行くのをやめてしまい、何度誘っても一向に来ない人です。
「めんどくさがり」はキャラとして認められると、飲み会をパスしても他の人が怒らないようになるため、得な面もあります。
「めんどくさがり」を使った例文2
「『めんどくさがり』として生きていたら、彼女ができずに30代に突入した」
この例文のように、「私はめんどうくさがりだし」と自分に言い訳して、飲み会や合コン、パーティなどを断っている人がいるかもしれません。
しかしそのような場は、男女の出会いの場でもあります。
出席せずに「しめしめ」と思っていたら、恋人ができずに30代、40代になってしまう人もいるでしょう。
「めんどくさがり」と吹聴し過ぎて、そのキャラが浸透し過ぎると、男女の出会いの場に誘われにくくなるため注意が必要です。
「めんどくさがり」の心理
最後に「めんどくさがり」に共通する特徴を紹介します。
「めんどくさがり」な人の心理状態は、どのようになっているのでしょうか。
- 「無気力」【むきりょく】
- 「嫌いなことは何もしたくない」【きらいなことはなにもしたくない】
- 「メリットがないと動きたがらない」【めりっとがないとうごきたがらない】
「無気力」【むきりょく】
「無気力」な人は、何をする気力もないため、結果的に「めんどくさがり」と呼ばれます。
仕事にもプライベートにも特にやる気を見せないタイプの人です。
「嫌いなことは何もしたくない」【きらいなことはなにもしたくない】
好き嫌いが激しい人も、「めんどくさがり」と呼ばれることがあります。
本当に好きなこと、例えば趣味などには積極的に向き合う一方で、それ以外のことにはまるで興味のないタイプの人です。
「メリットがないと動きたがらない」【めりっとがないとうごきたがらない】
損得勘定で生きている人は、自分にメリットがないと動きません。
しかし「メリットがないから行かない」などと言うと角が立つため、「面倒だし行かない」などとお茶を濁しています。
「めんどくさがり」という言葉について見てきました。
みなさんの周囲に、達成までの困難さと、楽しさを天秤にかけて、困難さに負けてしまい何もしない人がいるでしょう。
このような人を「めんどくさがり」と呼んでみましょう。