「使いづらい」「使いずらい」とは?どちらが正しい?!意味や類語!表現の使い方
「使いづらい」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「使いづらい」という言葉を使った例文や、「使いづらい」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「使いづらい」とは?
- 「使いづらい」か「使いずらい」か?
- 「使いづらい」の類語や類似表現や似た言葉
- 「使いづらい」を使った例文や短文など
「使いづらい」とは?
「使いづらい」という言葉を知っているでしょうか。
会社の備品を支給されて使って見たら、「使いづらい」と感じたことがあるかもしれません。
一方で、「使いづらい」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「使いづらい」という言葉の意味を紹介します。
- 「使いづらい」の読み方
- 「使いづらい」の意味
「使いづらい」の読み方
「使いづらい」は「つかいづらい」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「使いづらい」は「つかいづらい」と読みましょう。
「使いづらい」の意味
「使いづらい」という言葉の意味を紹介します。
「使いづらい」には、「物や事柄が扱いにくい」という意味があります。
備品などを渡されて扱ってみたら、手間がかかり、わずらわしいと感じるかもしれません。
そのような物や人に対して、「使いづらい」という言葉を使ってみましょう。
「使いづらい」か「使いずらい」か?
「使いづらい」と同時に、「使いずらい」という表記を見ることがあるかもしれません。
「使いづらい」と「使いずらい」のどちらが正しいのでしょうか。
正解は、「使いづらい」になります。
「使いづらい」の「づらい」は「辛い」という言葉が元になっています。
そのため「使い辛い」が「使いづらい」になっています。
日本では、「づ」「ぢ」とい言葉を使うことは少ないのですが、他の言葉とくっつく時は例外になっています。
今後は、「使いずらい」は使わずに、「使いづらい」と表記するようにしましょう。
「使いづらい」の類語や類似表現や似た言葉
次に「使いづらい」の類語や類似表現を紹介します。
「使いづらい」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「操作が面倒」【そうさがめんどう】
- 「手間がかかる」【てまがかかる】
「操作が面倒」【そうさがめんどう】
「操作が面倒」という言葉には、「操作をするのに手間がかかる」という意味があります。
直感で操作できる機器が増えている中で、手間がかかる機器は欲しいとは思えないでしょう。
ただし、クラシカルな道具などは、「操作が面倒」なところが面白いということもあるかもしれません。
「手間がかかる」【てまがかかる】
「手間がかかる」には、「思っている以上に時間がかかり、手順が必要」という意味があります。
例えば役場で書類をもらうためには、用意する書類が必要で、平日に役場の窓口に行かなければならないなど、時間がかかり手順も必要です。
このような時、「役場で書類をもらうためには、手間がかかる」となります。
「使いづらい」を使った例文や短文など
「使いづらい」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「使いづらい」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「使いづらい」を使った例文1
- 「使いづらい」を使った例文2
「使いづらい」を使った例文1
「はさみが『使いづらい』ため、手にけがをしそうだ」
この例文のように、切れ味が悪く、『使いづらい』はさみは、手を切ってしまうなどのリスクがあります。
刃物は、切れ味が良いと怖い気がしますが、実は「使いづらい」切れ味の悪い方がケガをしやすく危ないと言われています。
「使いづらい」を使った例文2
「『使いづらい』人だと思われてしまったかもしれない」
職場で上司に逆らった後で、この例文のような気持ちになった経験があるかもしれません。
「使いづらい」と思われて、疎んじられてしまうと、会社での人間関係が悪くなり、将来にも悪影響があるためです。
「使いづらい」という言葉について見てきました。
みなさんの周囲にも扱いが難しい、わずらわしいと感じる物事や人がいるでしょう。
そのような時、「使いづらい」という言葉を使ってみましょう。