「興奮さめやらぬ」とは?意味や類語!表現の使い方!
「興奮冷めやらぬ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「興奮冷めやらぬ」という言葉を使った例文や、「興奮冷めやらぬ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「興奮冷めやらぬ」とは?
- 「興奮冷めやらぬ」の使い方
- 「興奮冷めやらぬ」の類語や類似表現や似た言葉
- 「興奮冷めやらぬ」を使った例文や短文など
「興奮冷めやらぬ」とは?
「興奮冷めやらぬ」という言葉を知っているでしょうか。
野球観戦をした帰り道に、「興奮冷めやらぬ」思いを抱いた経験があるかもしれません。
一方で、「興奮冷めやらぬ」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「興奮冷めやらぬ」という言葉の意味を紹介します。
- 「興奮冷めやらぬ」の読み方
- 「興奮冷めやらぬ」の意味
「興奮冷めやらぬ」の読み方
「興奮冷めやらぬ」は「こうふんさめやらぬ」と読みます。
「興奮」は「こうふん」、「冷めやらぬ」は「さめやらぬ」と読みます。
これを機会に、「興奮冷めやらぬ」は「こうふんさめやらぬ」と読みましょう。
「興奮冷めやらぬ」の意味
「興奮冷めやらぬ」には、「興奮した感情が、最高潮ではないがまだ冷めていない様子」という意味があります。
野球観戦をした時は、ゲームセットの瞬間が最高潮だとしても、最寄駅に歩いて向かう頃は、まだまだ落ち着きは取り戻せていないでしょう。
このような感情を「興奮冷めやらぬ」と表現できます。
「興奮冷めやらぬ」の使い方
「興奮冷めやらぬ」という言葉の使い方を紹介します。
「興奮冷めやらぬ」の類語や類似表現や似た言葉
「興奮冷めやらぬ」の類語や類似表現を紹介します。
「興奮冷めやらぬ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「落ち着かない」【おちつかない】
- 「余韻が残る」【よいんがのこる】
- 「興奮が続く」【こうふんがつづく】
「落ち着かない」【おちつかない】
「落ち着かない」には、「きまりがつかない」「そわそわして心が穏やかでない」「気持ちが安定しない」などの意味があります。
また仕事が定まらない時にも「住居や職業が安定しない」などと言います。
「余韻が残る」【よいんがのこる】
「余韻が残る」には、「終わった後に響きや風情、味わいなどが残る様子」という意味があります。
映画が終わった後、良い映画なら、その映画の味わいが頭の中に浮かんでくるものです。
このような感情を「余韻が残る」と言います。
興奮がすぐに消えずに、しばらく持続する時に、「余韻が残る」という言葉を使ってみましょう。
「興奮が続く」【こうふんがつづく】
「興奮が続く」には、「興奮した感情がずっと持続する様子」という意味があります。
「興奮冷めやらぬ」よりもさらに興奮が続く時、「興奮が続く」という言葉を使ってみましょう。
「興奮冷めやらぬ」を使った例文や短文など
「興奮冷めやらぬ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「興奮冷めやらぬ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「興奮冷めやらぬ」を使った例文1
- 「興奮冷めやらぬ」を使った例文2
「興奮冷めやらぬ」を使った例文1
「デートの後、『興奮冷めやらぬ』様子で帰ってくる」
デート時のドキドキが消えず、そのドキドキを家に持ち帰ることがあるかもしれません。
家族が明らかに興奮していると感じるくらい、いつもとは違う様子を見せるかもしれません。
デートが楽しければ楽しいほど、またロマンチックなほど、興奮が持続しやすいかもしれません。
「興奮冷めやらぬ」を使った例文2
「会議が終わっても、『興奮冷めやらぬ』様子だった」
この例文のように、会議で熱い議論をすると、その後も興奮状態が続くことがあるかもしれません。
普段より大きな声を出してしまったり、理屈っぽい話し方をするなど、会議中の自分を持ち込んだまま仕事をしてしまうことがあるかもしれません。
さらに家に帰っても、「興奮冷めやらぬ」様子だと、家族が嫌な顔をするかもしれません。
「興奮冷めやらぬ」という言葉について見てきました。
みなさんも、何かを見たり、した後で、興奮した状態が持続している時、「興奮冷めやらぬ」という言葉を使ってみましょう。