「開き直る」とは?意味!語源や由来
人間関係で良くない雰囲気の時に「開き直る」という言葉が使われます。
どの様な意味なのか、語源や類語も併せて紹介します。
目次
- 「開き直る」とは?意味
- 「開き直る」の表現の使い方
- 「開き直る」の類語
- 「開き直る」の英語と解釈
- 「開き直る」を使った例文と意味を解釈
「開き直る」とは?意味
「開き直る」の意味ご語源を紹介します。
- 「自分に非があるのに急に強い態度に出る」の意味
- 「全て承知してふてぶてしい態度を取ること」の意味
- 「開き直る」の語源
- 「開き直る」と「居直る」の違い
「自分に非があるのに急に強い態度に出る」の意味
自分がミスをしたり人の迷惑になる様なことをしていることが分かっていることが前提です。
最初のうちはしおらしく反省しているのですが、あまりに周囲からなじられたりすると我慢できなくなり、自分が悪いことを忘れて急に強気の態度に出ることを言います。
それまではペコペコと平謝りしていた人が「だから謝っているだろう」など逆ギレする時に使われます。
「全て承知してふてぶてしい態度を取ること」の意味
自分が不利な状態であると分っていることが前提です。
他人に対して申し訳ないなと思っても結果は変わらないと観念して、謝罪や反省をしない態度のことを言います。
周囲に対して憮然とした態度を取り「仕方なかったんだよ」などと言う時に使われます。
「開き直る」の語源
「開き直る」は「開く+直る」という言葉でできています。
「開き」は「開く」の連用形で「ふさがっていたものがあく」という意味の他に「わだかまりがなくなる」という意味があります。
「直る」は「元の良い状態に戻る」という意味があります。
実は「開き直る」は元々「心のわだかまりが取れて良い状態に戻る=反省して態度を改める」という意味で使われていました。
しかし段々と「居直る」と意味が混同されて、「急に強気になる」「ふてぶてしくなる」とい意味で使われることが多くなったのです。
「開き直る」と「居直る」の違い
「開き直る」は「態度が悪くなる」という意味だけではなく「態度を改める」という意味も持っています。
つまり、自分が悪いと思って誠実に対応することに対しても「開き直る」が使われるのです。
「居直る」は「これ以上逃げられないと思った時に強い態度で相手に立ち向かうこと」という意味です。
良い意味も持っているのが「開き直る」で、「居直る」は悪い意味でしか使われません。
「開き直る」の表現の使い方
「開き直る」は、誰か動作を見て明らかに反省していない、悪びれていないと思った時に使われます。
自分に対して使うのではなく、周囲が見てそう感じる時に使われるのです。
立場の不利な人が有利な人に対して見せる態度ですので、目上の人に対しては使わない様にしましょう。
「開き直る」の類語
「開き直る」の類語を紹介します。
- 「逆ギレする」【ぎゃくぎれする】
- 「悪びれない」【わるびれない】
「逆ギレする」【ぎゃくぎれする】
「逆ギレ」は「逆にキレる」の略語で「自分が悪いのに相手に対して強い態度を取ること」という意味です。
こちらは暴言を吐いたり暴力を振るったりすることも含みます。
「悪びれない」【わるびれない】
「自分のしたことを悪いと思わず、恥じる様子もないこと」の意味です。
「開き直る」との違いは「全く気にしていない」という点です。
「開き直る」の英語と解釈
“She openly admits it is because of a bug of programs.”
「彼女はプログラムの不具合によるものだからと開きなっている」となります。
“openly admits”で「(悪い意味で)開き直る」という意味があります。
「開き直る」を使った例文と意味を解釈
「開き直る」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「開き直る」を使った例文1
- 「開き直る」を使った例文2
「開き直る」を使った例文1
「彼は他の人と全く同じデータを使用してプレゼンを行い『引用です』と開き直った」
プレゼンの資料を他人の作ったデータをそっくりそのまま使用しておき、指摘されたら「引用しただけです」と答えました。
自分で作った資料でないことこから信頼が損なわれてしまうでしょう。
「開き直る」を使った例文2
「彼女は浮気をしておきながら『どっちも好きだし』と開き直った」
二股をかけておきながら悪いと思わず「どちらも好きだから仕方がない」と反省していないことを表します。
この女性はおそらくどちらの男性からもフラれることでしょう。
「開き直る」は「急に強い態度に出る」「ふてぶてしく振る舞う」という意味があります。
どちらも自分が悪かったり不利であることが分かっている時に使います。
ビジネスでミスをしても平然としている人に対して使ってみると良いでしょう。