「寄生」とは?意味!モンハンなどでの意味!「寄生」と地雷の違い!ゲーム用語
ある世界で「寄生」というキーワードがよく使われているのですが、それはオンラインゲームの世界のことです。
本来「寄生」とは、生物学的は、「一方には有益な反面、片方は害を受ける」という関係を指し示す用語で「パラサイト」とも呼ばれています。
しかし、ゲームの中での「寄生」とは、どんな意味で使かわれているのでしょうか?
目次
- 「寄生」とは?ゲーム用語の意味
- 「寄生」のモンハンでの意味
- 「寄生厨」とは?
- モンハンの「寄生」と「地雷」の違い
- 「寄生」を使ったゲーム用語の解釈
「寄生」とは?ゲーム用語の意味
ゲーム用語で使われている「寄生」とは、「条件のクリアを自分で行うのではなく、他人任せにして自分は活躍しないままに目標を達成すること」という意味を持つ用語です。
言い換えると「一見活躍しているようなフリをしていながら、特別に大したことをしないのに、他の人のこぼれた恩恵をもらったり拾うこと」や「楽して利益を得ようとする行為」で、「積極性に欠けて人任せな手抜き人間」と言えるでしょう。
勢いのいい人の後ろについていき、普段は目立たないように隠れていながら、いざとなると、ちゃっかり他人の功績のおすそ分けをもらうというセコイやり方でしょう。
ゲームをする上で楽なゲーム展開かもしれませんが、本当の仕事とは違うのですから、真面目にプレイに参加すべきでしょう。
「寄生」のモンハンでの意味
「モンハン」でも「寄生」が出てきますが、これは「PTに参加しても狩りに真面目に参加せずに、他の人に倒してもらうことをすっと待っているプレイヤー」のことを言っています。
後から述べる「効率厨」と並びモンハンでは嫌われている存在です。
特にゲームの中でも典型的な「寄生」とされるプレイヤーは、安全エリアに留まりつつ、他の人がモンスターを倒した時には、真っ先に駆けつけて剥ぎ取りに来るような卑劣なタイプです。
「寄生厨」とは?
「寄生」と同列なプレイヤーには「寄生厨」もありますが、ただついてくるという寄生虫をそのままゲームの中でも出て来るような存在です。
モンハンの「寄生」と「地雷」の違い
モンハンでは「地雷」もありますが、「マルチプレイの中で自分勝手で費用に幼稚な言動が多いプレイヤーや剥ぎ取りだけ積極的な姿勢を見せる、絶対に嫌われるような行為をするプレイヤー」のことです。
「寄生」は「他人任せ」ですが、「地雷」は「必要に応じて動く」点が違いますが、今ではモンハンの中の「地雷」プレイヤーは「ふんたー」や「ゆうた」という呼び方もされています。
「寄生」を使ったゲーム用語の解釈
「寄生」を使ったゲーム用語には、次のようなものもあります。
- 「寄生プレイ」
- 「寄生ハンター」
「寄生プレイ」
「寄生プレイ」とは、「自分は弱い立場なので働かずに、強い人や真面目に働く人に付いて行き、強敵を倒してもらってクエストをクリアさせていくこと、で、経験値・アイテムなどの報酬を得るズル賢いプレイ」を言っています。
簡単に言うと「楽して利益を稼ぐみんなから嫌われるプレイ」のことです。
真面目に必死になって、クリアすることに専念しているプレイヤーを遠目に見ながら、絶好のタイミングが訪れると、敵を倒してもらうので、確かに楽ではあります。
ある意味、無駄なエネルギーを消費せずに労せず、大きな結果を残すと言えるでしょうが、ゲームをしていても、面白くないと思いますね。
「寄生ハンター」
「寄生ハンター」も、積極的に参加しなかったり、真面目にプレイしない人を指しています。
オンラインゲームの中で「寄生」的な振る舞いをする人は、やはり嫌われてしまうタイプですね。
仕事でも、他人が苦労した成果を楽して横取りするような人間がいますが、これもやはり周りから憎まれるタイプです。
しかし、昼間の仕事は適当でも、ゲームだけは真面目に積極的にプレイしてみてはどうでしょうか?