「キックする」「キックされる」とは?意味!ゲーム用語
「キック」する、という表現を聞いたことがあるでしょうか。
足で蹴る、という意味ではありません。
実は「キック」するという表現にはそれ以外の意味があるのです。
ここでは、足で蹴るという意味ではない、「キック」するという表現について紹介します。
目次
- 「キックする」「キックされる」とは?意味
- 「キック」の概要
- 「キック」を使った文章や解釈
- 「キックされる」の理由
- 「キック」とBANの違い
「キックする」「キックされる」とは?意味
「キック」する、というのは誰かを追い出す時に使われる表現であり、kick outという英語から来ています。
学校ならば退学させる、仕事ならばクビになる、といった意味になり、主語や文章の前後関係によって何を指しているかという事は異なります。
「キック」するというのは誰かを追い出す、退学させる、クビにする、という意味であり、「キック」されるというのは追い出される、退学させられる、クビにされる、という意味になります。
「キック」の概要
先ほども述べた通り、「キック」するという表現はkick outという英語から来ています。
受け身でも使えますし、能動態でも使えます。
例えば、英語で表現するならば“I was kicked out”と言えば「追い出された」ということになりますし、“I kicked him out of the club for stealing money”とすれば「お金を盗んだので、私は彼をクラブから追い出した」ということになります。
「キック」を使った文章や解釈
ここでは、「キック」という表現がよく使われる場面を紹介します。
- 「マナーの悪い人はキックします」
- 「三日ログインない方はキックします」
「マナーの悪い人はキックします」
マナーの悪い人は「キック」します、というのはあらゆる場所で考えられる言い回しです。
例えば、何かの部活などに参加している時、いつまでたってもマナーがなっていないなどということであれば、それだけで部活から追い出されてしまうこともあるかもしれません。
敬語がなっていない、食事マナーができていない、会費等の支払いがいつも遅れる、ということであれば、それだけでマナーがなっていないとみなされる可能性があり、退会を余儀なくされる可能性もあります。
退会をさせられた場合、「キック」されたということになります。
「三日ログインない方はキックします」
SNSなどを使う人が増えましたが、最近ではブログを書いたりなど、あらゆるところにログインすることがありますよね。
そのような時、「三日ログインない方はキックします」と言われたら、三日間ログインをしなければ退会させられてしまうということになります。
単なるログアウトではなく、そもそも登録名がなくなってしまう、登録したのにその証拠がなくなってしまう、ということになります。
必要なものであれば、しっかりとログインして登録し続けることが大切です。
「貢献度が低い方はキックします」
貢献度が低い方は「キック」します、というのは、貢献しなければ追い出されますよ、という意味になります。
例えばボランティアなどに登録したとしても、なかなかボランティアとして参加しない、ボランティアとして参加したにもかかわらずしっかりと活動をしていない、貢献していない、ということであれば、そもそもボランティアとして参加する必要がないですよね。
そのため、そこから退会させられてしまうこともあるかもしれません。
「キックされる」の理由
「キック」される理由には様々なものがありますが、例えば学校であれば校則を破った、警察沙汰の不祥事を起こした、などということで退学させられてしまうこともあるかもしれません。
学業不振が続き、改善する見込みがない場合も退学を検討するように言われる可能性があります。
職場では、毎日遅刻を繰り返していたり、無断欠勤が多かったり、ミスが多くてなかなか改善される見込みがなかったりすると、クビになってしまう可能性もあります。
もちろん警察沙汰の不祥事のみならず、違法行為をすれば解雇される可能性が高まります。
「キック」とBANの違い
「キック」という表現と似た言い回しでBANというものがあります。
BANというのは永久に追い出される、禁止になる、という意味があり、例えば先ほどクラブから追い出された、クラブから追い出した、という話をしましたが、この時にBANを使ったらそのクラブには二度と入れない、という意味になります。
「キック」するじゃんという表現は若い人たちの間でよく使われます。
何かに登録した場合、入会した場合など、自分の言動に責任を持って行動したいものです。