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「身の程を知れ」とは?意味!例文や使い方!

身の程を知れ、という言い回しを知っているでしょうか。

日本人は自分の立場を謙遜する傾向がありますので、身の程を知る、という意識を持つ事は非常に重要です。

ここでは身の程を知れ、という言い回しについて紹介します。

身の程を知れ

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「身の程を知れ」とは?意味!例文や使い方!>


目次

  • 「身の程を知れ」とは?意味
  • 「身の程を知れ」について詳しく解釈
  • 「身の程を知れ」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「身の程を知れ」の類語や言い換え


「身の程を知れ」とは?意味

身の程を知れ、というのは望みを持ったり行動しようとしたりする時は自分にふさわしいかどうか、それが許されるかどうか、自分の能力や立場について考えなさい、という意味になります。

例えば何かの推進委員会に参加し、意見を述べるように言われたとしても、トップに立っている人間と真逆の意見を平気で述べられる人はあまりいないのではないでしょうか。

どれだけ「意見を出してください」などと言われたとしても、堂々と周りに反する意見は述べられないですよね。

自分の立場がそれなりに高いのであれば問題はありませんが、例えば1番の若輩者だったりすればなおさら意見を述べるわけにはいきません。

もしも1番の若者が真っ向から周りに反する意見を述べた場合、「身の程を知った方が良い」などと言われてしまうこともあります。

または、そのような意見を述べる権利がない人間に対して使われる場合もあります。

最近は誰もがYouTubeに音楽を投稿できるようになりましたが、あまりにも下手な人がYouTubeに音楽を投稿した場合、「身の程を知れ」とコメントされてしまうこともあります。

  • 読み方

読み方

身の程を知れ、という表現は「みのほどをしれ」になります。

「みのていをしれ」ではありませんので覚えておきましょう。



「身の程を知れ」について詳しく解釈

身の程を知れ、という表現は自分の身分や分際を考えて判断を誤らないようにしなければいけない、という意味になります。

上を見すぎず、自分に何ができるのかしっかり考えることが大切であり、これは徳川家康の名言だとも言われています。

憧れで暴走してしまったり、欲に目がくらんだ人に対して使える表現です。

「身の程を知れ」を使った例文や短文など(意味を解釈)

ここでは例文を紹介します。

  • 「身の程を知れ」を使った例文1
  • 「身の程を知れ」を使った例文2

「身の程を知れ」を使った例文1

「自分は髪型を変えたらある俳優に似ていると言われるけれど、彼女にそう言ったら身の程を知れと言われてしまった」

美容院などに行くときには憧れの俳優や女優の写真を持っていく人もいるのではないでしょうか。

しかし、あまりにも目指している人物のレベルが高すぎたりすると、周りから「身の程を知った方が良い」などと言われてしまうこともあるかもしれません。

「身の程を知れ」を使った例文2

「あの人は遅刻が多いのに、次の人事異動で昇進を狙っているらしいよ、身の程を知ったほうがいいよね」

常に自分を向上させようと努力することが大切ですが、遅刻が多い、失敗が多い、などとそもそも問題が多いのにもかかわらず、上ばかりを見て昇進しようと考える事はまさにやり過ぎかもしれません。

確かに昇進したいと願う事は大切ですが、まずできることから始めていくことも大切です。

もともと遅刻が多い、ミスが多い、などということであれば、その辺から改善していかなければいけないのではないでしょうか。

そのような状態では、いきなり部長にはなれないですよね。



「身の程を知れ」の類語や言い換え

ここでは類義語を紹介します。

  • 「上を見るな」
  • 「身の丈に合わせろ」
  • 「立場をわきまえろ」

「上を見るな」

身の程を知れ、という表現は徳川家康の言葉だと言われており、徳川家康は「上を見るな、身の程を知れ」と答えたと言われています。

そのため、この2つの表現はセットで用いられることが多く、身の程を知れ、という表現の代わりに上を見るな、と言われることもあります。

「身の丈に合わせろ」

身の丈に合わせる、というのは自分の程度を押しで、分別をつけろ、という意味になります。

無茶をしすぎてはいけない、自分にできることからやらなければいけない、という意味です。

「立場をわきまえろ」

立場をわきまえろ、というのは自分の身分や能力等の程度を自覚しろ、身の程をわきまえろ、という意味になります。

自分の立場を理解し、相応に行動することが求められています。

icon まとめ

身の程を知れ、という表現は自分の能力をしっかりとわかっているかどうか、という意味でとても重要な表現になります。

背伸びをしすぎてしまい、自分には到底成し遂げられないようなことに手を出すよりも、できるところから改善していく方が良いのです。