意味解説の読み物

meaning-book

meaning-bookは意味解説の読み物です

「取得」とは?意味・読み方・対義語・英語【使い方や例文】

この「取得」は、色々な場面で使える言葉です。

意味はとても簡単で、対象は様々な範囲に及びます。

取得

Meaning-Book
「取得」とは?意味・読み方・対義語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「取得」の意味とは?
  • 「取得」の読み方
  • 「取得」の英語(解釈)
  • 「取得」の対義語
  • 「取得」の言葉の使い方
  • 「取得」を使った言葉と意味を解釈
  • 「取得」を使った例文や短文の意味を解釈
  • 「取得」の類義語


「取得」の意味とは?

取得は、「手に入れる」という意味で使います。

それだけの意味なので、何も難しい言葉ではありません。

もっと正確に言えば、「自分の所有にする」ことで、その対象は物だけではなく、目に見えないものも含まれます。

例えば、「新しいスマホを取得した」と使うと、それが自分の物になったという意味ですが、「答えが取得できた」とすると、答えが分かったという解釈になり、このような使い方もよく見掛けます。



「取得」の読み方

「取得」は、「しゅとく」と読む言葉です。

どちらの漢字も普通に音読みで読めばいいだけなので、何も難しいことはないでしょう。

ですが、後に類義語で挙げる「習得」「拾得」(どちらも「しゅうとく」と読みます)と間違えて、同じように「しゅうとく」と読んでしまうことがあるかも知れないので、これには注意してください。

「取得」の英語(解釈)

取得 meaning in english

取得を英語で表現すると、“acquisition”となります。

この単語には、「取得」の意味の他に、「習得」の意味も含んでいるので、それらの英語表現としても使うことができます。

尚、上でもう1つの類義語として挙げた「拾得」“picking up”となり、この“acquisition”では表現できません。

それは、「取得」「習得」とは、意味の大きな面で違いがあるからです。



「取得」の対義語

取得の対義語は、「紛失」(ふんしつ)や「遺失」(いしつ)、「喪失」(そうしつ)といった言葉になります。

最初の「紛失」は物に対して使う言葉で、何かを無くしてしまった時に使います。

そして、2つ目の「遺失」は、自分の意志とは関係なく、物を失ってしまった時に使う言葉です。

いつの間にかに無くなっていたという場合には、こちらの方が合っています(「紛失」と使っても、無くしたことには違いないので、間違いではありません)。

最後の「喪失」は、目に見えない対象を失った時に使ってください。

運転免許証を失くしてしまった場合、それ自体には「紛失」「遺失」と使いますが、そのまま再発行せずに放っておくと、(再発行できなくなってしまい)その運転ができる権利自体まで「喪失」してしまうというになります。

「取得」の言葉の使い方

取得は、何かを手に入れた時に使う言葉です。

物以外に対しても使える為、日頃から結構使う機会がある言葉だと言えるでしょう。

しかし、使う機会はあっても、「手に入れた」「(金銭的に取得した場合)買った」「貰った」「ゲットした」などという別の言葉を使う機会の方が多いかも知れません。

それら全てを「取得」で表現できますが、比較的堅い表現になってしまう為です。

「取得」を使った言葉と意味を解釈

「取得」が入った、使われることの多い言葉の意味を解説していきます。

このような場合にも使える言葉だと分かるでしょう。

  • 「データ取得」
  • 「資格を取得」

「データ取得」

データは物理的に存在していない(画面やプリントで確認できますが、物理的な存在ではありません)ながら、この「取得」が使える対象です。

文字通り、データを入手したという意味で、この「データ取得」と使い方は、IT業界では日常茶飯事です。

「資格を取得」

資格も目には見えない対象ですが、「取得」でそれを手に入れたと表現できます。

また、この場合には、後述する類義語の「習得」でもよさそうですが、資格自体には「取得」の方が合っています。

その理由については、類義語の項で詳しく説明します。

「取得」を使った例文や短文の意味を解釈

取得を使った例文や短文です。

色々な対象に使える言葉なだけに、例文には困りません。

  • 「取得」の例文1
  • 「取得」の例文2

「取得」の例文1

「フリーパスを取得したが、ほとんど使わないうちに期限が切れてしまった」

滅多に行かない遊園地などのフリーパスは、一見得に見えて、実は損になってしまうことも多いので注意が必要です。

それは、その期間中に1週間や2週間に一度は行くことが前提の料金設定になっている為、たまにしか行かないと、その都度料金を支払った方が安上がりです。

例として、3ヶ月の期限で3万円のフリーパスがあり、1回の入場料(など、フリーパスでカバーできる料金)が3千円だとすると、約90日の間に10回は行かないと元がとれません。

「取得」の例文2

「同じ資格と呼ぶ同士でも、国家資格の取得は簡単なものではない」

最近では、数々の「民間資格」と言われるものが存在しますが、これらを「資格」と呼んでいいのかは別として、比較的容易に取得できるものが多いです。

それと比較すると、「国家資格」はどれも簡単には取得できませんが、その分、きちんとした効力を発揮するものばかりです。

「取得」の類義語

取得と似た意味で使える言葉です。

先に挙げた「習得」「拾得」についても、ここで解説します。

  • 「習得」(しゅうとく)
  • 「拾得」(しゅうとく)
  • 「獲得」(かくとく)

「習得」(しゅうとく)

この「習得」は、練習の繰り返しや、習うことで身に付いた(手に入れた)という意味で、主に技術に対して使う言葉です。

「資格」は、習っているうちに手に入るのではなく、最終的に試験などで認められて「取得」するものなので、この「習得」では正しい表現になりません。

使い方としては、「簡単に計算できる方法を習得した」といったような形になります。

「拾得」(しゅうとく)

「拾って手に入れた」という意味で使います。

その為、いわゆる「落とし物」に対して使うことが多い言葉で、拾った物は正式な言葉では「拾得物」と呼ばれます。

その為、形のある物に対してのみ使われる言葉です。

「獲得」(かくとく)

この「獲得」は、「努力や苦労のお陰で手に入れた」という意味で使われます。

「取得」と同じく、対象は物だけに限らない言葉で、「顧客を獲得した」などと使うことができます。

特に努力や苦労が絡まない時には使わない言葉ですが、単に「取得」の代わりに使われることもあり、ゲームの中で、ただ歩いているだけ(何の努力も苦労もしていない)で手に入ったアイテムに対して「アイテムを獲得した」という表現がそれに当たります。

ただし、このような使い方は、ゲームならではだと考えてください。

icon まとめ

取得は、手に入れるという意味で幅広く使える言葉です。

類義語の「習得」「拾得」などと合わせて、それぞれの意味に合った場面で間違えないように使ってください。