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「悪びれる」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!

他者と関わる際、人は自然と良いように見せようと行動・対応することが多いです。

しかし時にはそれ以外の行動・対応をとることもあり、その一つに「悪びれる」というものがあります。

単語だけ聞くと悪いイメージを持ちがちですが、実際の意味は異なっており、多くの方が誤解しています。

そのため「悪びれる」と言う言葉の正しい意味と使い方を理解しておかないとトラブルになりかねません。

悪びれる

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「悪びれる」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!>


目次

  • 「悪びれる」の意味とは?
  • 「悪びれる」の読み方と語源
  • 「悪びれる」の英語(解釈)
  • 「悪びれる」の言葉の使い方
  • 「悪びれる」を使った言葉と意味を解釈
  • 「悪びれる」を使った例文や短文(解釈)
  • 「悪びれる」の類語や類義表現
  • 「悪びれる」の対義語


「悪びれる」の意味とは?

「悪びれる」という言葉の意味として、自分のしたことに対して恥じらう・悪いと思うといった意味を持ちます。

そのため自分のしたこと・罪に対して申し訳ない態度をとるということになります。

また恥じらうという意味に関しても、ただ恥じらうのではなく、自分のとった行動を振り返ったときに恥ずかしい思いをするというニュアンスも込められています。

多くの方は悪いイメージを持っていますが、実際には悪いことをしっかりと認識して対応するとされているため、言葉の意味を誤解して用いている人も多いです。



「悪びれる」の読み方と語源

「悪びれる」という言葉の読みは「わるびれる」と読みます。

単語は「悪」「びれる」に分解され、「びれる」は漢字表記では「怯える」となり、気後れする・申し訳ないといった意味になります。

それに「悪」が続くことで「悪いことをして申し訳ない気持ち」のような意味を含むため、「悪びれる」と一言で表現されます。

「悪びれる」の英語(解釈)

悪びれる meaning in english

「悪びれる」という言葉は英語に訳した時に単語での表現は難しく、多くは悪びれた状態になると表記されます。

そのため“to be timid”“to be shy”のような表現になります。

“timid”は臆病・おずおずする・小心と言った意味を持ちます。

それに対し“Shy”の意味は恥ずかしい・内気と言った意味に加えて何かに尻込みする・後ずさりするといった意味を持ちます。

どちらも類似した意味ですが、共通していることはそのような状態になるということです。

そのため英文では“timid”“shy”になる何かを伝え、それに対して悪びれるという表現で用いられます。



「悪びれる」の言葉の使い方

「悪びれる」と聞くと多くの方は意味を誤解して悪い意味で使いがちです。

しかし正しくは悪いことをして反省・振り返っていると伝える際に用いられます。

そして相手の行動・態度を見た時に用いられることが多く、自分に対して使うことは少ないです。

しかし「悪びれる」「悪」は悪いことを示す意味ではありません。

あくまで何か悪いことが起こったときに恥じらったり申し訳ないことを意味します。

そのため注意・指導の際には使われず、起こったことに対して相手がとった行動を表現するために用いられます。

「悪びれる」を使った言葉と意味を解釈

「悪びれる」という言葉は多くの方が意味を勘違いしています。

そのため実際に「悪びれる」を使った言葉とその意味の解釈を紹介します。

  • 「悪びれる様子もなく」

「悪びれる様子もなく」

この場合、「悪びれる」は反省したり申し訳ないような態度を意味します。

そういった様子を語尾で否定しているため、「反省や申し訳ない気持ち・態度が見られない」と言ったニュアンスで用いられます。

「悪びれる」を使った例文や短文(解釈)

「悪びれる」という言葉は意味を勘違いしたまま、使い方まで間違えて日常で用いられていることがあります。

中には正しい意味を理解していても間違えて使われたことで失礼と感じたり、トラブルにも発展しかねません。

そのためどのような使い方が適切か、例文とその解釈を紹介します。

  • 「悪びれる」の例文1
  • 「悪びれる」の例文2
  • 「悪びれる」の例文3

「悪びれる」の例文1

「いつも威張っている彼は先日仕事で大きなミスをして職場に大ダメージを与えたよ。それからしばらくは悪びれる様子が見られたよ」

この場合、彼とされる人物の態度の変化を表しています。

元々は威張った態度をとっていたが、大きなミスと職場への迷惑をかけたことで態度が一変し、反省した様子がうかがえるようになりました。

その時の姿を「悪びれる」と表現しています。

「悪びれる」の例文2

「いつも彼は悪びれるような反応を見せてくれる。でもあまりに多すぎるから本当に反省しているのか疑ってしまうよ」

この場合、元々何かあると悪びれるような様子・反応はある方ですがそれがあまりに頻回に起こるため、信用を失いつつある状況を示しています。

「悪びれる」の例文3

「私は恋人に『いつも遅刻やドタキャンばかりしているし、全く悪びれる様子も見られない。このままでは付き合いを続けられないよ。』と警告した」

ここでは恋人とされる人物の特徴を伝えています。

恋人との予定を遅刻したりドタキャンすることが日常的に行われています。

しかしそれに対して申し訳なさそう・反省したりといった悪びれる様子がないため、今のままでは交際が続けられないと伝えています。

「悪びれる」の類語や類義表現

「悪びれる」という言葉は意味を誤解されやすい言葉の一つです。

加えて類語・類義表現もあるため、より意味の理解が複雑化しやすいです。

類語・類義表現で多いものとして、「反省」「後悔した態度」に加えて「恥じらう」なども多く用いられています。

しかしどれも単語だけでは「悪びれる」と似た表現にはならないため、具体的に何かに対してそれらの反応を示すという形で用いられています。

「悪びれる」の対義語

「悪びれる」という言葉の対義語はたくさんあり、その多くは恥を知らない・図太いといったニュアンスを含みます。

実際にどのような言葉があるか、例をいくつか紹介していきます。

  • 「厚顔無恥」
  • 「面の皮が厚い」
  • 「ふてぶてしい」

「厚顔無恥」

この言葉は「厚かましく恥を知らない。

また周りを顧みずに自分の意思・都合で行動する」
といった意味を持ちます。

「悪びれる」とは違い、反省や恥じらうといった意味は含まれないため、対義語として用いられることが多いです。

「面の皮が厚い」

この言葉は何が起こってもどんな非難を受けても表情に出たり、顔色がかわることはないという意味です。

そのため「悪びれる」という言葉と比較すると何があっても態度に出ないとなるため対義語として扱われています。

「ふてぶてしい」

この言葉の意味として何が起こっても平然と装って図太く構えるという意味を持ちます。

「悪びれる」のように反省の態度はなく、何もなかったかのような態度となるため、対義語として扱われています。

icon まとめ

「悪びれる」と言う言葉に対して、多くの人は悪い意味として理解・使用していることが多いです。

しかし正しい意味と使い方を理解しておけば誤って使ってしまい、トラブルになることを防ぐことも出来ます。

また日常的に使う機会の言葉であり、類義語・対義語も多くあるため、生活していくうえでも適切な使い方が求められます。