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「親の心子知らず」とは?意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】

「親の心子知らず」ということわざの意味や類語を紹介します。

さらに「親の心子知らず」の使い方や、「親の心子知らず」を使った例文を紹介します。

親の心子知らず

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「親の心子知らず」とは?意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「親の心子知らず」の意味とは?
  • 「親の心子知らず」の意味
  • 「親の心子知らず」の英語
  • 「親の心子知らず」の言葉(ことわざ)の使い方
  • 「親の心子知らず」を使った例文
  • 「親の心子知らず」の類語や類義のことわざ


「親の心子知らず」の意味とは?

「親の心子知らず」ということわざを知っているでしょうか。

「親の心子知らず」「おやのこころこしらず」と読む、有名なことわざです。

ほとんどの人が一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

「親の心子知らず」だと感じた経験がある、すでに子供がいらっしゃる人もいるでしょう。

両親に「親の心子知らず」だと言われた経験がある人もいるかもしれません。

一方で「親の心子知らず」ということわざを、今回初めて目にしたという人もいるでしょう。

そこで「親の心子知らず」ということわざの意味や、使い方を紹介します。

次回以降、「親の心子知らず」ということわざが登場した時に、すぐに意味を理解できるようになるでしょう。



「親の心子知らず」の意味

「親の心子知らず」には、どのような意味があるでしょうか。

「親の心子知らず」には、「親が子供に対して強い愛情を持っている事に気付かず、子供が自分勝手に行動する事」という意味があります。

さらに、「親の気持は、親という立場になってみないと分からない」という意味も含まれています。

例えば、若い女性が友達と楽しい時間を過ごし、夜遅くに帰ってきたとします。

すると家で出迎えた親が、その女性を強く叱り飛ばしました。

子供は「楽しい気持ちを台無しにされた」と親に対して腹が立つかもしれません。

しかし、若い女性が夜遅くに帰ってくる事は、リスクが伴います。

この場合、親は子供を心配して、あえて叱っていると考えられます。

このような親の愛情を知らずに腹を立てる若い女性の振る舞いは、「親の心子知らず」と言われても仕方ないでしょう。

「親の心子知らず」の英語

親の心子知らず meaning in english

「親の心子知らず」という言葉を、英語にするとどのような言葉になるでしょうか。

「親の心子知らず」を英語にすると、“Children do not know how indebted they are to their parents. ”という文章になります。

“Children do not know”で、「子供は知らない」という意味があり、“how indebted they are to their parents”には「両親にどれだけお世話になっているか」という意味があります。

「indebted」「世話」という意味があります。

そのため、“Children do not know how indebted they are to their parents. ”には、子供は両親にどれだけお世話になっているのか知らない」「親の心子知らず」という意味があります。



「親の心子知らず」の言葉(ことわざ)の使い方

「親の心子知らず」ということわざを、どのような場面で使えばいいでしょうか。

「親の心子知らず」には、親の深い愛情を子供は知らない、親の気持は親の立場にならないと分からないという意味があります。

そこで両親は子供に対して深い愛情を持っているのに、子供が親不孝な行動を取っていると思った時に、「親の心子知らず」という言葉を使ってみましょう。

自分が親の立場の場合は、子供の勝手な振る舞いを見た時に、説教を兼ねて「親の心子知らず」という言葉を使う事があります。

またビジネスシーンでも、上司と部下の関係を、親と子供に見立てて、「親の心子知らず」ということわざを使う事があります。

「親の心子知らず」を使った例文

「親の心子知らず」ということわざを使った例文を紹介します。

様々な場面における「親の心子知らず」という言葉を使った文章を見て、このことわざの使い方のコツを覚えましょう。

  • 「親の心子知らず」の例文1
  • 「親の心子知らず」の例文2
  • 「親の心子知らず」の例文3

「親の心子知らず」の例文1

「親に対して逆切れするとは、『親の心子知らず』だ」

この例文のように、親が子供のためを思って説教をしているのに、逆切れをする子供がいます。

このような親の愛情を無視した行動を取る子供は「親の心子知らず」の代表的な例と言えるでしょう。

子供の立場になれば反発する気持ちも理解できますが、自分を愛してくれている人の意見だと思い、一度のみ込んでみてもいいでしょう。

「親の心子知らず」の例文2

「仕送りをパチンコですってしまうとは、『親の心子知らず』だ」

この例文に登場するパチンコ好きの子供の行動は、まさに「親の心子知らず」と言われてしまっても仕方ありません。

親がどのような苦労をして仕送りのお金を作っているか子供が理解していたら、パチンコですってしまうような行動には出ないからです。

「親の心子知らず」の例文3

「大学まで行かせたのにお笑い芸人を目指すなど、『親の心子知らず』とはこの事だ」

この例文のような話は、巷で良く聞く話です。

親が敷いたレールを進めば、将来食べるのに困る事はないのに、子供は勝手にレールを外れてしまいます。

確かに「親の心子知らず」ではありますが、子供には子供の人生があります。

この例に登場するお笑い芸人を目指す子供が、悪いわけではありません。

「親の心子知らず」の類語や類義のことわざ

最後に「親の心子知らず」ということわざの類語や類義のことわざを紹介します。

「親の心子知らず」ということわざとよく似たことわざを見る事で、このことわざの意味がより深く理解できるようになるかもしれません。

  • 「子を持って知る親の恩」
  • 「親の思うほど子は思わぬ」

「子を持って知る親の恩」

「子を持って知る親の恩」ということわざがあります。

このことわざには、「自分が親の立場になってみて、初めて親の愛情や有難さが分かる」という意味があります。

「親の心子知らず」にも同じ意味が含まれていますので、二つの言葉には共通点があります。

「子を持って知る親の恩」の方が、親に対する感謝の気持ちをストレートに表す事ができます。

親になってみて、「お父さんやお母さんの気持ちが分かる」としみじみ思った時などに、「子を持って知る親の恩」という言葉をつぶやいてみましょう。

「親の思うほど子は思わぬ」

「親の思うほど子は思わぬ」ということわざも、「親の心子知らず」の仲間のようなことわざです。

このことわざには、「親が子供に対して持つ愛情ほど子供は親に対して愛情を持たない」という意味があります。

親になってみないと分からない心情かもしれません。

icon まとめ

「親の心子知らず」ということわざの意味や使い方を見てきました。

子供の立場でこのことわざを知るのと、親の立場で知るのでは、まるで違う感想を持つかもしれません。